海から眺める、世界遺産・知床半島の旅です。
知床岬まで行くコースを選択しました。
プュニ岬の辺りから切り立った崖が続きます。

地上から見下ろすこともできる、有名な乙女の涙・フレペの滝です。
崖の中腹から地下水が噴出し、流れ落ちていきます。

上を眺めると展望台が。
ずいぶん昔のことになりますが、スノーシューを履いてあそこから眺めたことを思い出します。

次は前日のガイドツアーで上から見下ろした、男の涙・湯の華の滝。
乙女の涙と比べると、名前の通り力強い印象です。
船は湾の中まで入り込んでくれます。

象の鼻。
海から見ると「確かに!」という感じです。

水晶岬。
柱状節理の断崖が続きます。

こけし岩。
頭と胴体の間に挟まっている1枚の岩が、奇跡的に支えてバランスを保っています。
まあなんというか、形がすごくアレですね。。

それにしても、海と山があまりにも近いです。
これでは人は住めませんね。

河口がありました。
サケの遡上する季節だけに、この辺りもヒグマが出没することがあるということですが。。

少し上に目をやりますと、川を見下ろす感じでいらっしゃいました。
サケをお探しになっているのでしょうか。

カムイワッカの滝です。
ここは水量も多いですね。
地上では到達困難で、海からしか見ることができません。
硫黄を含んだ水が流れ落ちているので、海の色が若干黄緑がかった色に変色します。
この上流に、温泉が川に流れ込むカムイワッカ湯の滝があります。

独特の縞模様の海岸。

オジロワシでしょうか。

ヨウシペツの滝。
硫黄山から流れてきます。
周囲の岩の変色具合が温泉地を思い起こさせますね。

知床第二大橋が見えます。
ここは一般の方は渡ることができません。
それにしても、圧倒される風景です。。

急峻な地形の合間に、平地が広がっているのがルシャ湾です。
ここはヒグマが最も良く観察されるエリア。
海辺に一頭おいでです。

どうやらサケを召し上がっていらっしゃるようでした。
双眼鏡代わりに望遠レンズを持ってきて良かったです。


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