豊富温泉 川島旅館~20年7月道北・道央旅行記その3

旅行

本日の宿は豊富温泉の川島旅館さん。

豊富温泉は大正末期、石油の試堀を行っていた際に天然ガスと温泉が噴出したことが発祥で「石油くさい」温泉として知られており、前から来たかったのです。

ちょっとおしゃれな外観と暖簾です。

昭和2年創業の老舗ですが、3代目になってからの2016年、リニューアルオープンをしています。

部屋も素敵。

内装は道産のトドマツがふんだんに使われているそうで、館内を裸足で歩き回れるのがとても気持ちいいです。

ウェルカムドリンクはもちろんとよとみ牛乳。

そしてお茶請けは…

梅干し!
長旅の疲れを癒して欲しいという気持ちが込められています。

早速お風呂へ。

湯の華が凄いですね。
実際浸かってみると、油分のせいかしっとりとしていて保湿効果を実感できます。
豊富温泉がアトピーや乾癬等の皮膚疾患に効く湯治場として栄えてきたのも頷けます。

そして肌に残る香をかぐと、紛れもない石油臭が!
これは子供の頃、車の排気口からの臭いに思わず引き寄せられてしまっていた方なら、きっと気に入ることでしょう。

ここ川島旅館さんに関しては、臭いはそこまできつくなくて、体や衣類にずっと残るということもありませんでした。
一方、温泉街の入浴施設の方はかなり濃そうで、人を選ぶかもしれませんね。

露天もあります。

油分でコーティングされたような、不思議な浴後感がありました。

夕食です。

食前酒の利尻昆布梅酒と、長芋豆腐。

とよとみ牛乳をたっぷり使ったコーンポタージュ。

お造り。

そして売りである豊富バターを贅沢に使ったアヒージョ。

山女魚の天ぷら。

地元山菜と北の海の幸を使った、川島旅館伝統の寄せ鍋。

道産豚の赤ワイン煮。

デザートは豊富町工房レティエの搾りたてミルクでつくるバニラジェラート。

これでもかという位、北海道そして豊富ならではの食材を使ったお料理で、大変満足致しました。

とどめは部屋でいただいた、豊富町の牛乳を使ったこちらの温泉プリン。

地元の資源をとことん大切にする素晴らしい旅館ですね。


《1日目:7/5(日)の旅程》

羽田空港 8:15ーANA4715便→9:45 新千歳空港 10:25ーANA4841便→11:20 稚内 11:25ー宗谷バス→11:55 稚内駅→稚内公園→宮の台展望台→サロベツ原生花園→豊富温泉

行ってみて名前とは裏腹のモダンなイメージにびっくりしました。
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コメント

  1. たぐけん より:

    とよとみ牛乳はセイコーマートで採用されており、愛飲しております!
    私も札幌在住のうちに宗谷方面へも旅行しておこうと思いました。
    この時期はラベンダーも見頃です、例年に比べ明らかに観光客が少なく、夏の北海道旅行はオススメです!

    • 6_suke より:

      札幌は住み心地良さそうですし、観光の拠点としてもいいですね。
      私も会社員時代に赴任してみたかったです。

      今年は仰る通り観光客が少なくて、各所でゆったりと過ごすことができました。
      ラベンダー畑も寄りました。
      この時季はいいですよね。

  2. MARCHAN より:

    連日のコメント、少々気が引けるのですが、ろくすけさんの好意に甘えてお許しください。
    日本36景、日本を7ブロックに分けて、それぞれに自分の好きな絶景5か所づつ選び、最後に竹富島で星の砂を買う。7地区が北斗七星ななつ星で、竹富島が北極星のイメージです。かなりのこじつけですが(笑)、絶景好きです。(7×5+1=36)
    ちなみに、北海道では、神威岬、大沼、美瑛、阿寒、知床をめぐりました。
    個人的には、神威岬が最高でした。
    豊富温泉、行かなかったのですが、息子がアトピーで、後で新聞に効果があると出ていて、いつか一緒に行ければと思っています。参考になりました。

    • 6_suke より:

      いえいえ、コメントありがたいです。

      私も絶景巡りは考えていて、竹富島もいつか行ってみたいと思っております。

      また機会がありましたら、36景の他のブロックもご披露いただければと思います。

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