落部駅から送迎車で向かった先は、「日本秘湯を守る会」の会員宿、銀婚湯です。
訪れるのは二度目になります。
旧館に泊まりました。
トイレ・洗面所は共同になりますが、部屋は小綺麗です。
これで十分。
このお茶請けのせんべいが美味しかったです。
5か所ある野天風呂には、遊歩道を歩いて行きます。
それぞれ貸切なので、フロントで都度、鍵を借りる形です。
地図を片手に、森の中を歩きます。
草木を見ながらの散歩が楽しいです。
落部川に掛かるつり橋を渡ります。
結構揺れてスリルがあります。
私がまず向かうのは、奥の「トチニの湯」。
白樺の森を抜けて。
歩いて約10分で到着しました。
落部川を望む絶好のロケーション。
扉の横に脱衣所があり、手前と奥に2つのお風呂があります。
杉の丸太をくり抜いて作ったお風呂です。
ナトリウム・炭酸水素塩泉のお湯は、ダシ汁のような濃い味がして、何度も口に含みたくなります。
いやー、ついに念願叶いました。
実は5年前の夏に来た時、虻が大量発生していて入れなかった経緯がありまして。
足を投げ出して、存分に心地よい湯を堪能します。
続いて奥の湯へ。
お湯が時間を空けてドバッ、ドバッと注ぎ込まれる様子は、見ていて飽きません。
緑に囲まれ、川のせせらぎを聞きながら浸かるお湯は、まさに極上湯。
辺りに漂う森の精気が、まるで体に染み入っていくような感覚です。
再び静かな森の中へ。
次にやってきたのは、「どんぐりの湯」。
こちらは鍵を借りていないので、先客がいないことを確認の上、見るだけです。
おおお!
こちらもまた素晴らしいロケーションでした♪
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