続きまして、宮の台展望台に足を運びます。
こちらは牧草地とサロベツ原野を展望できるビュースポットで、晴れていれば利尻冨士の姿も確認できるのですが、あいにくのお天気で残念です。
サロベツ原生花園にやって来ました。
奥に見えるのは、かつて泥炭を採掘した浚渫船です。
ここでは植物が枯れても完全には腐らずに堆積したため、それによってできた泥炭を採取していたんですね。
ここで 泥炭→ピート→ウイスキー→マッサン と連想した方は少なくないでしょう。
外周で1.0kmの木道が設けられています。
私は写真を撮りながらゆっくり一周して、40分弱でした。
湿原のど真ん中に伸びる木道。
この時季の花はエゾカンゾウがメインです。
咲き誇る黄色く可愛らしい花。
水辺にはカキツバタ。
展望デッキです。
ここから見えるのは、見渡す限りの湿原と歩いてきた木道。
ノハナショウブも咲いていました。
2種類の花の群生が美を競い合う手付かずの風景を堪能させていただきました。
アクセスが不便で時間に余裕が無いとなかなか来れない場所。前から来たかったのですが、時間が取れるようになって今回ようやく実現に至りました。↑ ポチっとお願いします。
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