尊重しつつ無関心。

投資スタンス

週末になると、投資スタイルの違う者同士でのイザコザが起こりがちです(もはや風物詩的に)。

投資スタイルが確立できているという自信からなのでしょうけど、もう少し他の方のスタイルに対して寛容になった方がいいのではと思う時があります。


例えば、「インデックス投資」vs「アクティブ投資」。

アクティブ投資には株価を修正する力があり、インデックス投資はだからこそ成立している。

インデックス投資には市場に厚みをもたらしており、そのことがアクティブ投資による売買を容易にしている。

このようなスタイル間の互恵的関係も実は考えられるわけです。


またそうでなくても、さまざまな受け皿があることに感謝すべきではないかと考えます。


バリュー投資や長期投資が退屈になれば、グロース投資やデイトレを一部取り入れることができます。

逆にグロース投資やデイトレに疲れたら、バリュー投資や長期投資に移行することもできます。

日本株⇔米国株の行き来も自由です(最近は流れが一方的ですが、また戻ってくることも十分あり得ると思っています)。


それぞれ自負を持ってやっているからこそ、他人の発言に反応したくもなるのは分かります。

でも「尊重しつつ無関心」くらいでいた方が、精神衛生上はよろしいのではないでしょうか。


他の方々が投資の世界に足を踏み込んでくれただけで十分ありがたいですし、巡り巡って自分もその恩恵を受けているのだろうと、私自身は思うようになりました。

同じ株でも、人によって見えている景色が違うからこそ、それが自分にとっての利益の源泉となるといったこともありますからね。

色々な方々を見てきて、考え方も丸くなりました。
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