旅行3日目、2/28(水)の朝。
久慈第一ホテルの部屋の窓から久慈駅の方向を確認。
雪は止んでいてホッとしたのも束の間、すぐに絶望的な気分になりました。
じぇじぇじぇ！
JR八戸線の車両が、雪をかぶったまま前夜と同じ場所に停まっているではありませんか！
ネットで調べてみると、やはり鉄道は朝から運休。
なんとかバスで久慈を脱出することだけはできそうです。
７時になると、今度はあまちゃんのオープニングテーマが無線放送で流れてきました。
気を取り直して朝食です。
比較的充実していて良かったので、久慈に宿泊する際にはこちらをオススメしておきます。
滑ってコケてしまわないように慎重に歩きながら、三陸鉄道の方の久慈駅へ。
やはりダメでした。。
ホームを覗いてみます。
JR八戸線も午後まで運休です。
福島県の浜通りを北上して始まったこの東北の旅の大きなテーマは「震災からの復興」であり、太平洋側の路線にしっかりと乗る計画を立てていました。
あの日から13年ですね。
三陸鉄道には、また遠くないうちに、運休とならないような季節でリベンジしに来たいと思っています。
ということで、今度は岩手県北バスの「特急 久慈こはく号」に乗る形で、盛岡へのとんぼ返りとなります。
大雪のためにバス停付近が雪に埋もれていて、乗るまで足元が冷たくて参りました（苦笑）
しばらくは前日と同じ道を走ります。
途中から分かれて、九戸方面へと向かいます。
九戸IC手前の「道の駅おりつめ オドデ館」でトイレ休憩。
九戸村の新鮮野菜がかなりお安く売られていて思わず買って帰りたくなりましたが、バスの出発時間が迫っていましたので、後ろ髪を引かれる思いで後にしました。
バスは往路とは違って高速に乗り、八戸自動車道・東北自動車道を快走していきます。
岩手山は前日とはうって変わってよく見えますね。
盛岡に近づくにつれて雲が晴れていき、一時は頂上も確認することができました。
盛岡駅を通り過ぎまして…
終点・盛岡バスセンターに到着。
ここから盛岡観光を始めます。
結果的には「うに弁当」を食べるために久慈に行ったようなものでしたね。でも大変良い思い出となりました。
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