苦境期にあえて投資する ~ 【7085】カーブスHDのケース。

企業研究

【2157】コシダカHD からのスピンオフにより、新型コロナウイルスの感染拡大下の昨年3月、環境的に最悪のタイミングで上場した【7085】カーブスHD。

私は昨年4月に目いっぱい追加投資したのですが、その時から株価は2倍になっています。

直近の好調な株価は、「アフターコロナ」に注目が集まったことに加え、1Qの11月末時点で会員数が68.9万人(前期末比+8.8万人)と、通期予想の前提としていた期末予想66.0万人を既に超過しており、今期の上振れ着地が濃厚であることも大きいと思います。

なお現状の株価(2/4終値 913円)についてですが、新型コロナなかりせば、2019/8期EPS実績60.9円からして初値で達成していた可能性も高い水準です。

市場のポテンシャルからすれば、中長期的にはまだまだ伸びしろは大きい(コシダカHD時代の2025/8期の目標会員数は135万人)と考えています。

この期間で株価が倍になった銘柄だけで言えば、いわゆるグロース株を中心に他にもそれなりにあるのでしょうが、ここまで業績にアゲインストな状況下で資金を投じ、その後しっかり報われたケースは限られると思いますので、逆張り志向の私としては相応の満足感があります。

投資判断の振り返り。

なぜあのタイミングで投資できたかを振り返ってみたいと思います。

1.資金繰りの心配が無かった。

公募増資の資金があったこと、本部が直販するプロテインは店舗休業中であっても定期購入されていくことに加えて、常態に復帰した時のロイヤルティ収入の確実性からして、たとえ休業が長期化したとしても金融機関からの支援が確実に見込まれたことも大きいです。

2.FC店向け経営支援を早々と打ち出した。

私は何よりこの施策に心を打たれました。

カーブスの存在意義は「病気と介護の予防に貢献する 社会問題解決企業、健康寿命延伸企業」であることです。

市場への浸透にあたっては、顧客を(当初は)女性の中高年齢層に絞った上で、上記の実現のために既存のフィットネスから必要な機能のみを選択し、運動習慣の無い方でも通いやすいプログラムとコミュニティを作りつつ、市場のローエンドから参入する形を採りました。

もはや他社が追い付けないほどに急速に展開でき、「カーブス」を唯一無二の新業態として確立できたのは、パートナーである幾多のフランチャイジーがあってこそです。

そこを真っ先に支えていこうという打ち手には、大変唸らされるものがありました(結果、昨年3~5月の加盟店への経営支援金は10.3億円にも上りました)。

もしかしたら、スピンオフして経営の自由度が高まったからこそ、スピーディに対応できた部分もあるかもしれません。

今回の支援策を通じて本部と加盟店との結束はより強いものとなり、コロナ収束とともに力強い復活を遂げてくれるだろうという確信を持つことができました。

逆張り投資をするにあたって。

逆張り投資をするにあたっては、やはり購入時点で明るい未来に対する確信を持てるかどうかが、その後の結果を大きく左右します。

せっかくリスクを取ったのですから、「やれやれ」の時点で手放してしまってはもったいないですよね。
確信が持てる投資であるならば、できるだけ引っ張りたいもの。

某靴屋さんのケースもそうなのですが、自分にはこのスタイルが合っていると感じますので、これからも積極的にこういう機会を見つけて投資していきたいと思っています。

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