リタイア後の投資で変わったこと。

投資スタンス

会社員時代とリタイア後で、投資手法って変わるものなのでしょうか。

定期的な収入が入らなくなったというのは大きな違いではありますが、近年は「入金投資法」の出番もすっかりなくなり、給与振込口座内で生まれた余裕資金はひたすら定期預金や投資信託の積立に回っていたというのが実情で、その影響はあまりないです。
(今は退職金を取り崩して生活費に充てている状態です)

実のところ、基本的なところは何も変わっていません。

元々私の投資は「ザラ場を気にしなくても済む」「投資にかける時間を少なくする」ことを大きなテーマにしており、

  • 「そこそこの」分散を利かせ、チームで戦う
  • ポートフォリオの上位は、長期的に安定成長が見込まれる事業を営む企業群で固める

の2つを意識していました。

リタイアするに際しては、資産のボラティリティによるストレスに悩まされることを心配していたのですが、実際に従来からのやり方を継続してみて、それは意外なほど無かったです。

いまは『価格』が低くても、いずれ『価値』に追いつく」という自信が持てる企業群で主力どころを固めていたのが大きいのでしょう。

会社員時代から心がけていたポートフォリオのボラティリティを小さくするための工夫が、会社を辞めてからも同じく有効だったということです。

ただ「価格」が頻繁に目に付くようになったので、「買いたい病」という難病は進行してしまったような気がしますが…。
その対策として、地方銘柄や優待株を動かして気を紛らわしている部分がありますね(苦笑)

とにかく、マイペースでリタイア後もやっていけそうだと分かったのは大きな収穫でした。
私の心にゆとりをもたらしてくれるのは、投資先の配当金ではなく、投資先の事業の安定性

高配当株投資への興味は全く無くなりましたね。
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コメント

  1. sato より:

    会社に行かなくなって、社会との接点が少なくなったとか、孤独感のようなものはありますか?

    • 6_suke より:

      投資関係で他の方々との接点がちょくちょくありますので、心配していた程には感じなかったです。

      仕事以外での人とのつながりを持っておくことは大事だなと思いました。

      何年かこの状態が続けば、もしかしたらまた違った感想も出てくるかもしれません。

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