小型株投資の難しさ。

投資スタンス

先日、「つばめ投資顧問×セゾン投信」のコラボ動画シリーズの中で、「セゾン共創日本ファンド」のポートフォリオマネージャーである山本潤さんへのインタビューに私も参加させていただきました。


この機会に伺ってみたかったのは、プロとしての小型株投資の難しさについてです。

セゾン共創日本ファンドにおいても、投資先はほぼ全て(日本株としては)大型株となっているのですが、そのように決めた背景を確認しておきたかったのです。

ご発言から小型株投資の難しさについてまとめてみると、以下のような感じでした。

  • 経営者が面白い話に飛びつきがち。夢に甘く、慎重さに欠ける。
  • 未来を予見する力、費用対効果を測る力がなく、投資家側からすれば予想が難しい。
  • パワー・チャネル・資金力(経営資源)が不足している。
  • いいことを思いつくのと、世界中の人々にいい製品を届け、一人一人から100ドルずつもらうのとは雲泥の差。
  • 大きいもの同士で固まってしまった、出来上がった世界においては、上位の企業に富が集まっていく傾向。ならば上から順番に考えた方が現実的。


要するに、世界を変えるインパクトに乏しく、不確実性も高いということなのだと思います。

流動性の問題以外でも、プロが敬遠しがちな理由が分かりました。


ただ、これは大きなくくりとしての小型株一般の話であって、玉石混交の中でも「玉」はもちろんあります。

経営陣の能力(口だけじゃないこと)、事業構想力の見極めが、一つの鍵かなと個人的には考えています。

やっていることがシンプルで理解しやすい、本当に「玉」であればアップサイドがとてつもなく大きいというメリットもありますので、期限に制約されないという個人投資家としての立場を活かし、審美眼を養いながら夢を追っていきたいと思います。

事業が複雑化しており、機関投資家と情報格差の生じやすい大型株と違って、自分の能力だけでもかなりのことまで調べられる小型株は、「自分の手の内に入れた」ような安心感を得ることもできますからね。


世界にインパクトを与える大企業に投資したいということであれば、それこそ「セゾン共創日本ファンド」のように、しっかりと調査・分析を行い、かつエンゲージも行うような投資信託にいっそのこと任せてしまうのも一手ですね。

大変勉強になったインタビューでした。
セゾン投信の皆様、ありがとうございました。

メルカリ、日本電産、ローム…プロは個別株をどう判断しているか?【セゾン投信✕つばめ投資顧問✕ろくすけ】
投資対象の規模感によって、個別株と投資信託とを上手に使い分けるのもアリだなと思いました。
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