主にネット上で親しくさせていただいている@rennyさんが、最近面白い考え方を披露されていました。
一人の株式投資家の中に、「お金が好き」成分と「会社が好き」成分とが存在するのではないか、というものです。
「お金が好き」と「会社が好き」を軸の両端に置いてみて、自分がどの辺に位置するかを考えてみるのも面白いですね。
例えば、インデックス運用の場合、結局のところ「お金が好き」に振り切れていて、アクティブ運用の場合は(人によりけりですが)「会社が好き」がかなり入ってくる感じでしょうか。
ちなみにrennyさんによれば、私は「会社が好きな投資家」の代表格だそうです。
確かに「会社が好き」成分がかなり強めで、ここ2年ほどで拍車がかかったと自分でも思います。
IR担当者さんと文通状態になっていたりしますし。
また特に主力先の場合、株価が下がった時も「こんなに価値のある会社なのに、こんなに安く買えるチャンスをくれてありがとう!」みたいに思うことが多いです。
最近はおかげさまで感謝しっぱなしですが(苦笑)
ただ、自分の調査が足りていないなどで、「会社が好き」の度合いが低い投資先については、株価が下がると普通に凹みます。
「お金が好き」に打ち勝つくらい「会社が好き」になるには、納得のいくまで調べ尽くすことが大事なのでしょうね。
そして、できるだけそのような投資先の割合を増やし、「なんとなく」投資することを避ける(自戒を込めて)。
長期投資のコツとは、案外こういう単純なコトなのかもしれませんね。
こういったことを心掛けることで、日々の資産の増減を過度に意識することも無くなっていくように思います。
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コメント
これは言い得て妙ですね。
たしかに納得感があります。
ろくすけさんが「会社好き代表」であることも。
なぜ投資をするのか、という問いからもう1歩踏み込んで、「なぜそれに投資をするのか」と深堀することでそれぞれの投資家の思惑が見えてきそうですね。
新たな○○投資家、というカテゴリが生まれそうな気がして興味深いです。
コメントどうもありがとうございます。
その投資家が商材を扱っているかどうかも併せて見ると、興味深い考察結果が得られるかも?