11/26(金)、旅行最終日は天気に恵まれました。
これから紫尾庵さんの食事処に向かいます。
朝食は洋食を選択しました。
それぞれサイズが大きく、たっぷりいただけて良きです。
個室からの眺めはこんな風になっていたんですね。
紫尾庵さんは一人で籠るには最高の宿ですね。
静かだし温泉の質はいいし、お料理も接客もいいしで、コスパも良好でした。
コーヒーとデザートをいただきながら、いつもと違ってのんびりと過ごします。
この日はマルマエの株主総会だったのですが、開催がなんと午後3時なのです!
それまで出水観光をたっぷり楽しむことにしました。
出水の市街地に出た後、まず向かったのがツル渡来地です。
世界に生息するナベヅルの約9割がここで越冬すると書いてありますね。
車から1,000円を払い、ツル越冬地利用調整実施区域の入域証を受け取ります。
干拓地では間近にツルを見ることができます。
よく見ると、右のナベヅルに調査研究用の足環が付いていますね。
色と標識番号を調べれば、いつどこで付けられたものであるかが分かるとのことです。
ツルの寿命や渡りのルートの手がかりにもなるようです。
実際に動いている姿と鳴き声はこちらからどうぞ。
出水市ツル観察センターの2階の展望室から、ツルのねぐらとなっている干拓地をじっくり観察することにします。
ここに来るのは二度目なのですが、今回は快晴で気持ちが良いです。
圧巻です。
毎年10月半ばから12月にかけて、出水平野にはシベリアから毎年1万羽以上のツルが飛来するそうです。
八代海を望みつつ上空を舞うツルたち。
下を見ると、渋谷のスクランブル交差点状態(笑)
親子の姿もありました。
展望室にはこんな展示物も。
大人も子供も楽しめる施設です。
観察センターを後にし帰ろうとしたところ、美しい親子連れの姿に目が留まりました。
望遠レンズでとらえてみましょう。
こちらはマナヅル(真鶴)ですね。
とっても気品を感じさせる立ち姿。
いいものを見させていただきました。
思い思いに過ごすツルたち。時間を忘れて見入ってしまいました(風雲急を告げつつあった株価の方でなくて良かったです)。↑ ポチっとお願いします。
コメント
出水にこんなところがあるんですね。
鶴と言うと北海道の寒い所しかイメージわきませんでしたが、結構南の方に来るもんですね。
いい感じですね。
ありがとうございます。
道東のタンチョウは「留鳥」と言って、渡りのような季節的な移動をしないみたいですね。
出水に来ている鶴は渡りをするツルで、やはり暖かい南がお好みのようです。