6/30(日)、旅行3日目は自宅からの出発です。
(同じ切符を使うので、一連の旅行記としています。)
蒸し暑い中、涼を求めて奥秩父の西沢渓谷に行くことにしました。
実はわりと直前まで大菩薩嶺に登ろうとしていたのですが、どうやら曇天らしいということで、遠望がなくても楽しめる「プランB」に切り替えました。
新宿から7:30発の特急あずさ3号に乗り、西へ向かいます。
ちなみに余談ですが、狩人の「あずさ2号」が発売された1977年当時は、下り列車に1号、2号…と付番されていたのですが、1978年10月のダイヤ改正により、下り列車には奇数番(1号、3号…)、上り列車には偶数番(2号、4号…)が付番されることとなりました。
よって、「信濃路へ」向かう「あずさ2号」は消滅してしまったんですね。
この「あずさ3号」が往時の「あずさ2号」に該当するんだよ(「8時ちょうどの」出発ではなくなりましたが)、というお話でした。
勝沼ぶとう郷駅から塩山駅にかけての、ぶどう畑が広がる風景。
山梨市駅で下車しました。
路線バスで西沢渓谷入口に向かいます。
富士川水系の笛吹川沿いを、上流方面に進んでいきます。
広瀬ダムの横を通り過ぎて…
バスの終点、西沢渓谷入口に到着です。
車止めのゲートを過ぎ、ナレイ沢橋を渡るところで「ナレイの滝」が見えました。
ネトリ広場です。
ここから先はずっとトイレがありません。
廃屋の西沢山荘を過ぎたところからだんだんと山道らしくなっていきますが、崖になっているところは鎖が設けられており、安心して歩けます。
東沢が流れ入ってくるところで、「二俣吊橋」を渡ります。
ほどなく見える、「大久保の滝」。
ここからが西沢渓谷の本番で、滝ラッシュとなります。
ここから川べりまで急降下していきます。
キレイな青い水が見えてきました。
こちらが「三重の滝」。
滝見台までさらに歩を進めます。
屈曲しながら豪快に流れ落ちるさまを、滝見台からは正面で眺めることができます。
西沢渓谷を遡上していきます。
だいぶ流れに接近するので、この辺からは鎖が頼りとなる場面もしばしば。
さらに上流へ。
「フグ岩」
「ウナギの床」
自然の造形による見所も多いですが、緩急を繰り返しながら流れていくさまも、見ていて飽きないです。
こちらは「竜神の滝」。
滝壺が深いため、水の青さが際立ちます。
(続く)
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