似鳥美術館・ステンドグラス美術館~20年7月道北・道央旅行記その16

旅行

ルタオ本店に続き、小樽芸術村にやって来ました。

ここは「小樽市指定歴史的建造物」や 小樽市指定の有形文化財を使用した複合的な文化施設で、ニトリホールディングスが事業主体となっております。

こちらも株主としては足を運ばざるを得ませんね。

まずは似鳥美術館です。
今は亡き旧北海道拓殖銀行小樽支店の建物を使用しています。

3館共通券を購入致しました。

館内は基本的に撮影禁止なのですが、1FとB1Fは例外です。

1Fは『ルイス・C・ティファニー ステンドグラスギャラリー』で、あのティファニーの創立者を父に持つ光の芸術家 ルイス・C・ティファニー のアメリカの教会ステンドグラス作品を中心に展示されています。

絵付けに極力頼らず、多彩なガラスを何層にも組み合わせてグラデーションを出す作品群が特徴的です。
独特の質感と陰影の美しさは間近で見るとウットリします。

B1はガレ、ドーム兄弟、ラリックなどの作品を展示した『アールヌーヴォー・アールデコ グラスギャラリー』。
ランプの森は圧巻です。

撮影禁止の階は、

2F 棟方志功の世界/高村光雲と弟子たち
3F 近代・現代の洋画、彫刻(岡本太郎、岸田劉生、ベルナール・ビュッフェ、ルノワール他)
4F 近代・現代の日本画(横山大観、平山郁夫、東山魁夷他)

となっていて、それはまあ贅沢なコレクションでした。

続いては、旧高橋倉庫の『ステンドグラス美術館』。

こちらに展示されているのは19世紀後半から20世紀初頭にかけてイギリスで制作され、実際に教会の窓を飾っていたステンドグラスで、先ほどとは技法がガラッと変わります。

似鳥会長が取り壊される予定のものを買い取って集めたそうです。
素晴らしいですね。

「神とイギリスの栄光」。

第一次世界大戦の戦勝記念と犠牲者の追悼のために制作されたものです。

「最後の晩餐」。

この中に裏切り者がいるっ!

2階から見ると、吹き抜けを活かして展示されていることがよく分かります。

小樽芸術村の中では、ここが一番見応えがありました。

地方の美術館も最近気になるところであります。
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