本日発売分です。
「ニューノーマル時代の新10倍株で勝つ」という特集の中で、「10倍株の利確テク」ということでチャートによらない売り時の判断について説明させていただいております。
要するに、目標株価を求めておいて現在の株価との比較において判断するということですね。
10倍株化したかどうかは関係ないということでもありますが。
自分なりに価値を見定めておかないと「降り時」が分からなくなり、長期投資を決め込んでいるつもりでも、結局は株価に振り回されてしまう恐れがあります。
価値と価格の比較において投資判断はなされるべきだと私は考えております。
今後の連載の中で、目標株価と売買についてはもうちょっと詳しく説明させていただくつもりです。
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コメント
いつもありがとうございます。10月の勉強会にも参加させていただきました!私もDCF法を学んでトライ&エラーで活用していて、特にテックビジネスなど資本が少ない業態だとROICが高く出がちで機能しないなと感じるのですが、ろくすけさんはこういう業態ではどのように目標株価を設定されるのかが気になります。
勉強会にも参加いただき、こちらこそありがとうございます!
テック系のような急成長株は、g(永久成長率)の落ち着きどころの見極めが難しいのと、
成長の持続期間が過大に評価されがちという印象もあり、
投資対象としては敬遠しているというのが正直なところです。
いったん安定成長のステージに入った企業の中から割安なものを探すアプローチの方が、
DCF法ではやりやすい気がしております。
ご返答いただきありがとうございます。まさにgの永久成長率の設定が困難で、結果的にそのようなテック系は投資対象から外しておりました(分からないものにはやっぱり投資できないので)。今回の日経マネーにご記載された内容も大変勉強になります。ありがとうございます!