旅行2日目、8/9(水)の朝。
立山黒部アルペンルートに向けて、ホテルルートイン信濃大町駅前の朝食バイキングで腹ごしらえ。
まずは路線バスで、長野県側の起点となる扇沢駅まで向かいます。
赤沢岳を目指し、バスは緩やかに登っていきます。
40分ほどで扇沢駅に到着。
立山黒部アルペンルート公式サイトで購入した、扇沢→立山駅 片道のWEBきっぷの発券(早割で1割引)を受けます。
有効期間は本日より5日間。
その気があれば、かなりゆっくりできますね。
ここからは関電トンネル電気バスに乗ります。
2019年まではトロリーバスが走っていました。
黒部ダム建設時に資材運搬用に造られた関電トンネル内を走ります。
途中、地下水を溜め込んだ軟弱な地層で難工事の象徴として知られる破砕帯の80mの区間があり、青色の標識灯が光っていました。
長野側と富山側からの掘削が出会った、貫通点も通過。
撮り鉄の習性なのか、バスの行き違いはどうしても撮りたくなってしまいます。
終点の黒部ダムに到着。
220段の展望台に向かって、階段を登っていきます。
途中、破砕帯の湧水があります。
ダム展望台に到着。
ここにも湧水が。
アーチ式ダムの圧倒的なスケール感!
人がとてもちっぽけに見えますね。
水しぶきを上げる観光放水の量は、毎秒10t以上とのことです。
黒部湖と赤牛岳の眺め。
心配していた天気も、ひとまず大丈夫でした。
奥に向かって、黒部湖遊覧船ガルベが進んでいきました。
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