お楽しみの夕食です。
会場は個室でした。
蓋や覆いの中には何があるのだろうと期待感を高めてくれる、ニクい演出ですね。
とりあえずビール。
氷で冷やされた右下の器に入っていたのは、だだちゃ豆の和風ムース。
絶妙なひんやり感とムースの上質感がたまりません。
前菜はチーズ豆腐、焼き〆鯖の土佐酢、煮帆立と春菊、酒田沖船凍イカの塩辛。
このチーズ豆腐は「参りました!」と思わず声が出るような上質感。
お造りは、アラ、本鮪、活生蛸、ズワイガニ。
本鮪が絶品でした。
こちらは鰯の酒盗焼き。
酒盗をお酒でのばして漬けた鰯を焼いていて、ほんのりとお酒に合うような辛味が付いているのですが、単調になりがちに焼き物にもひと手間加えているのが流石だと感じました。
山形さくらんぼ地鶏豊年揚げ。
中には餅が入っていました。
この鶏はさくらんぼ果汁を使って育ているそうで、大変柔らかいです。
程よい甘みもあるタレも良かったです。
庄内産ズワイガニの新丈蒸し。
いくらご飯とお味噌汁。
お米は特別栽培米の雪若丸。
デザートは自家製あんみつに庄内麩のフィユタージュを添えて。
お料理の味も見た目も上品で素晴らしく、量的にも一品一品を丁寧に味わうのに丁度良かったです。
地のものも上手に活用されており、自分が温泉宿のお料理に求めるものが凝縮されていて大満足です!
続いて大浴場です。
2つあって入れ替え制で、食事の後はこちらの「川の湯」が男湯となります。
(露天風呂がありウサギ像が出迎えてくれる「山の湯」の方は、写真が撮れませんでした)
金魚を眺めながらのお風呂は、肘折温泉の西本屋旅館に次いで二度目です。
実際浸かってみると、写真で見ていた以上に癒し効果がハンパなかったです。
お仕事や相場のピコピコに疲れた方には最適ではないでしょうか。
《3日目:11/13(月)の旅程》
鳥谷 9:35ー羽後交通バス 湯沢・子安線→10:32 湯沢 11:54ー奥羽本線→12:55 新庄 13:00ー陸羽西線(代行バス)→13:58 余目 14:27ー羽越本線→14:42 鶴岡 15:38ー庄内交通バス→16:07 湯田川温泉
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