16時からは、長靴を履いてお散歩ツアーです。
雪が積もっていましたので裏山には登らず、宿の周辺の散歩と施設の紹介がメインでした。
自生する山野草を採取し、食材に使っています。
ふきのとうがあちこちに。
クルミやカエデの樹液も採取しているとのことです。
湿度ほぼ100%、室温2〜5度という雪室。
根菜類はここで冬の間保存されることで、ぐっと甘味が増すそうです。
続いて発酵部屋を案内いただきました。
たくさんの保存食が並び、かなり壮観です。
リノベーションにより一般の方にも案内できるようになったとのこと。
この中からどんなものが食卓に並べられるのか楽しみです。
蓋を定期的に開けないと、爆発してしまうものもあるのだとか。
右下は、またたびの実です。
部屋に戻ってお風呂です。
動物と遭遇しそうなロケーション。
だから柵があるのかもしれないですね。
この後、大浴場へ。
大沢山温泉はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉。
大変滑らかな触感で、心地よいお湯です。
泉温が27度と低いため加温循環させていますが、常に源泉を注入しているそうで、そのデメリットを感じさせません。
シャンプー類にもこだわりが感じられます。
この絶景露天風呂も、宿の売りの一つです。
夜は頭上に満天の星空が見えます。
巻機山を中心とした上信越国境の山々を眺めながらのお風呂は、また格別のものがありました。
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