
中池見湿地の古民家の脇から、天筒山に向かって道が伸びています。
ここをこれから歩いていきます。

金ケ崎~天筒山~中池見湿地を結ぶこの山の尾根道は、「金ケ崎トレイル」としてきれいに整備されたルートになっています。

少し南側に開けている場所があります。
ここは「郭(くるわ)」という、兵が滞留するために設けられた平坦地。

現代においては、休憩するのにちょうどいい場所となっています。

敦賀駅の新幹線駅舎は、やはり圧倒的な存在感。

北陸新幹線を撮影。

敦賀湾が見える天筒山城址に到着。
桜が綺麗です。
天筒山の標高は171.3mで、一帯は広場となっています。

けったいな筒が見えますが、これが天筒山展望台です。
らせん階段を登っていくと…

敦賀湾を一望できる絶景が!
左上に気比の松原、真ん中に敦賀赤レンガ倉庫、右に廃線となった貨物支線「敦賀港線」跡と金崎宮。
かつては大陸の玄関口であった敦賀港の昔を偲ばせるこの景色は、ずっと見ていられます。

金崎宮から下ってくる一帯は桜がきれいですね。
後で足を運ぶのが楽しみ。

この展望台は360度の景色を楽しめるのですが、東側には中池見湿地も見えます。
自然環境の保護という意味においては、わりと際どい所に北陸新幹線を通していることがわかります。

この「隠し田」のような中池見湿地、実は江戸時代に新田開発されてから400年近く、ほぼ全域で水田耕作が行われていたそうです。
やがて減反政策もあって耕作放棄地となってしまい、工業団地計画やLNG基地計画が持ち上がったりもしたのですが、こうして人と自然がふれあう憩いの場として保護されるようになったのは喜ばしいことですね。

たっぷり景色を堪能した後は、金ケ崎に向けて急な階段を下っていきます。

途中、大きなセメント工場と採掘場、石炭火力発電所が木々の合間から見えました。

古戦場としても知られる金ケ崎に到着。

金ケ崎では一番高い場所にある「月見御殿」跡へ。
金ケ崎城の本丸があった場所らしいです。

ここからの湾の外側方向の眺めもいいですね。

この一帯のプラント群は湾の景観からは異質に見えますが、セメント原料である石灰石山に隣接し、重量物を海陸両面で輸送できるという地の利を活かしたものであると理解できます。
旅行計画を作るにあたっては、宿泊先の近くに登れる低山がないかといつも探すようになりました。↑ ポチっと & ↓ Xでのシェア をお願いします。
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