馬籠峠越え~25年5月 中山道ハイキングその2

旅行

馬籠宿の展望広場からさらに階段を登ったところで振り返ると、またもや恵那山を望む絶景が。

私とは逆方向の、妻籠宿から馬籠峠を越えて歩いてきた旅人にとっては、きっと感嘆の声をあげたくなるような場所ではないでしょうか。

ずっと登りですが、道はよく整備されていて歩きやすいです。

しかしこの道、歩く人の8割が訪日外国人と言われているのもうなづけます。

水車塚。

十辺舎一九狂歌碑。

この傍に休憩所があります。

集落を抜けると…

峠に向かって勾配が上がります。

長野県に入ったところで…

標高790mの馬籠峠に到着。

「峠の茶屋」はお休みでした。

こちらの眺望は今一つ。

ここからは比較的緩やかな下りが続き、楽になります。

この道では熊鈴が所々に設置されておりますが、ここは標高777mのラッキーポイントです。

高く伸びた木立の下を歩くのは気持ちがいいです。

やがて川のせせらぎが聞こえてきます。

新緑が美しい。

人だかりができている場所がありました。

一石栃立場茶屋。

ちょうど馬籠・妻籠の中間地点にある無料休憩所です。

「どこから来たの?」というこの日の問いかけの黒板には、世界中の国名が書かれています。

ブラジル、デンマーク、カナダ、スロバキア、アメリカ、イギリス、ポーランド、スイス、オランダ、ドイツ、フランス、イタリア、ニュージーランド、オーストラリア、スロバキア、ベルギー、韓国、マレーシア、シンガポール、フィリピンetc.(順番は適当)

さすが「サムライ・トレイル」。

川幅も広くなってきました。

疲れもどこかに飛んで行ってしまうような爽快なウォーキング。

妻籠宿側の峠の入り口まで来ました。

この「一石栃の石畳」には江戸の情緒が感じられました。

道路を渡り、再び登ります。

川の流れに迫力が出てきました。

中山道からは外れますが、左折して男滝・女滝に寄り道をしましょう。

見えてきました。

階段を上ると…

豪快な男滝。

その奥に女滝。

この二つの滝はコースのハイライトですね。

中山道に戻りしばらく歩くと、集落を見下ろせる場所がありました。

ゴールが近づきつつあることを実感します。

ここからは一気の下り。

妻籠側から歩いた場合には、序盤戦のこの辺りが少ししんどいかも。

庚申塚。

大妻籠。

小規模ながら、宿場町の雰囲気の残る町並み。

民宿もいくつかあり、外国の方がお部屋の中で寛ぐ姿も見られました。

この左側の旧道を進むと、いよいよ妻籠宿です。

スニーカーでもいけそうな、終始歩きやすい道でした。
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