「上がってよし 下がってよしの 株価かな」
個人投資家として最盛期には100社以上の大株主となり、「和製バフェット」「日本一の個人投資家」などとも呼ばれた、竹田和平さんが繰り返し語っていた有名な言葉ですね。
庄屋が気にするのは田んぼの値段ではなく年貢。株も同じ。配当金で快適な気分になればよい。
株価が上がれば嬉しいし、下がっても買い増すチャンスになる。
このような大らかな気持ちで投資に取り組めれば良いのですが、全体的に上がってくると焦って買いたくなるのが人の常。
「今からでも買える株はないか?」
などと、探してしまいがち。
得てして、こういう時に買った株が高値づかみになってしまうんです。
私も最近まで「万年買いたい病」であったのですが、ちょっとこの辺の意識を以下のように変えるようにしました。
・上がってきたら、自分のためにお金を使おう(株は無理に買わないようにしよう)
・逆に下がってきたら、節約しながら株を買う資金を貯めよう
資産が増えるのはもちろん嬉しくはあるのですが、体がよく動く間に使っていくことも考えないと、という気持ちが強くなってきました。
運用は「運」んで「用」いると書きますし。
ということで、
・株価が好調な時は、旅行の日数を増やす、ハイクラス寄りの宿に泊まる
・逆に不調な時は、青春18きっぷを駆使する、日帰りで済ます
のような両面作戦を考えております。
私はモノを買うことにはほとんど興味が無いので、こういう方向性になるでしょうね。
なお、調子に乗って宿の予約を取りまくっていたところ、主力の一角が不調期に突入してしまいました(苦笑)
まあ、そんなものですよね。
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