株主総会終了後は、希望者参加による本社施設見学会。
貸切バスで向かった一般株主は10名。
その他、金融機関等の関係者と思われる方々も参加していました。
人事部・総務部の素敵な皆様にご案内いただきました。
さすが未来のグローバル企業ですね(?)
こちらは「エコパーク」です。
「地上に文化を、地下に機能を」
地上部分の内径は、車1台が無理なくすっぽりと収まる程度しかありません。
入庫した車がグイーンと猛スピードで回転しながら下がっていき…
こんな形で格納されます(その車は写っていませんが)。
32台収容できるんですね。
大いに地上スペースの節約になります。
そして平均出庫時間29秒ってやばくないですか!?
これは凄く価値のある設備ですね。
こちらは「モバイルエコサイクル」という、撤去も容易な省スペースの駐輪場。
防犯に優れ、雨の日も安心で、入出庫の煩わしさが無く、そしてやはり鬼速い!
タッチパネルでの操作による平均出庫時間は、なんと9.7秒!!
工場に入りますと、サイレントパイラーの実物です。
ちなみに技研製作所はファブレスですので、工場は主に試作・テストのためのものです。
初期圧入をどうやるのかという説明。
最初だけ反力ウエイトを設置し、反力架台上の総質量を反力として杭を圧入するんですね。
その後は圧入を終えた杭をつかみ、その反作用力を圧入力に転換し、圧入を行っていく形です。
こちらは津波を再現してシミュレーションを行う施設。
右側がインプラントロック堤防ですね。
コンクリートの方はひとたまりも無いです。
世界杭打ち機博物館。
杭の上を道のようにして移動するサイレントパイラー。
これが仮設レス施工を実現する「GRBシステム」。
圧入とオーガ掘削を連動させた、「硬質地盤クリア工法」に関する展示。
圧入の歴史についてのご説明。
真ん中が初期型、左側が技研製作所製の歴史になります。
時代とともにコンパクトになってきていますね。
いや~、この本社見学会、とても楽しかったですし、勉強になりました。
今後の社会の課題解決に大いに資する企業であることを実感。
平日に遠方から来るのはなかなか大変ですが、株主の方はぜひ一度は参加された方がいいと思います。
まさに「いごっそう」(土佐弁で「頑固で気骨のある男」の意)の北村さんに率いられてきた技研製作所。
これからのますますのご発展を祈念しております。
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