今月はドーンについて、決算発表後の「出来高と株価の気になる動き」の答え合わせをしたいと思います。
1Q決算
10/9、場中の14:00に1Qの決算が発表されました。

当社は官公庁向けがメインであり、本来は3Q~4QにSI大型開発案件(フロー収益)の計上が集中する傾向があるのですが、前期(2025/5期)はたまたま1Qに「SI初期」の大口スポット売上84百万円がありました。
前々期からの増減率からも分かりますが、前期1Qはいわば「一過性の好業績」であったわけです。
(上にリンクのある決算短信P.3の図表をご覧いただければ、明らかかと思います。)
その反動で今期1Qは大幅減収減益(「SI初期」の売上はゼロ)となったわけですが、これを受けて場中に株価は急落しました。
この日の初値は2,560円だったわけですが、この決算を受けた直後に安値2,333円を付けます。
(なお、個人的にはこうなることが十分予測できたため、事前に一部売ってその後買い戻す形としました。)
ただ、そこから数日間、普段では考えられないような出来高を付け、また株価もそこから底割れするようなこともなく推移してきました。
私はピンと来ました。
「これは光通信が淡々と買っているな」と。
変更報告書
下表は、11/5(報告義務日10/28)に光通信より提出された「変更報告書No.2」の取得及び処分の状況から抜粋したものです。
なお光通信は、7/25(報告義務日7/17)に大量保有(5.02%)が判明、9/26付の変更報告書からはその後も買い増していることが分かっております。

変更報告書は、株券等保有割合が直近の報告書記載分から1%以上増減した際に提出の義務が生じるわけですが、こちらを見ると1Q決算発表のあった10/9からの4営業日で大量に買い付けていることが分かります。
そして、10/28に共同保有者のUH Partners 2の買い付けがあり、前回からの累計+1%超ということで報告基準に達しています。
株価と出来高の推移から分かること
この間の株価と出来高の推移を見てみましょう。

普段はせいぜい数千株(ひどい時には数百株)しか出来高が無い株です。
ただ、変更報告書と見比べて見ると、投げ売りがあったと思われる日には万単位にまで出来高は膨らみ、同時に光通信が「すかさず」大きく買い付けている傾向が見て取れます。
(逆に強引に買い上がる様子は見られず、しっかりとした規律を感じます。)
ということで、答え合わせは完了です。
バリュー投資家である光通信が、まるで守護神のように下値で待ち構えてくれているのを既存株主としてありがたく感じております。
とはいえ、普段のドーンは目立たない地味な企業。
本源的価値と株価とのギャップの大きさは明らかに感じるところではありますが、何も無ければ株価は上がりづらいのはご愛嬌ということで。。(でも、何とかして!)
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