過去権利を取得していたこともあるのですがタイミングが合わず、今回が初参加となります。
「FUSION経営」、「率の経営」、先手の事業運営を象徴する「18ヶ月予算」等、統制の取れた経営はどんな経営陣によって舵取りがされているのか、ひと目見てみたいという気持ちが以前からありました。
(ご参考)「率の経営」の深化と社内浸透
株主総会
座席は200席程用意され、140席弱が埋まっていたと思います。
議長は十河社長。
井上会長は体調を崩され、この日は不参加でした(残念です)。
事業報告における2023/3期概要については、映像+ナレーションにて簡潔に。
男性の声は珍しいです。
一方、2024/3期見通し、及び戦略経営計画「FUSION25」(2026/3期までの5年計画)の「後半3ヵ年計画」に関する説明については、十河社長よりたっぷり時間をかけて。
事業の説明において、過去より将来に重きを置いたバランス感には好感が持てましたし、グローバル企業としてのスケール感もあり、大変聞き応えがありました。
- 剰余金処分の件
- 定款一部変更の件
- 取締役10名選任の件
- 監査役3名選任の件
- 補欠監査役1名選任の件
(10:40)
質疑応答(1)
(理解促進のため、構成・内容には若干手を加えています)
冒頭に、できるだけ多くの方に質問をいただきたく、ご配慮をお願いしたい旨のお話がありました。
回答は、質問の内容に応じて管掌の役員が対応し、十河社長が補足するスタイルでした。
【質問1】
昨年の株主総会で社長に28項目の質問状を出して「見ていただけますか」と問うたところ、「見ない」との回答だった。
これだけ時間が経ったら見ているでしょ?返事をいただきたい。
⇒
(十河社長)
株主様からは、当社子会社のダイキンアプライドシステムズにおいて不適切な行為が存在したのではないか等々のご質問をいただいているが、そのご質問にあるような不適切な行為は一切無い。
昨年の株主総会においても同様のご質問をいただき、その旨回答申し上げた。
ご指摘についてはダイキン工業と直接関係するものではなく、かつダイキンアプライドシステムズは誠意を以って対応してきた。
これからも誠意を以って対応させていただくが、今日は株主総会であり、総会の目的、議案に関してご質問をいただければと思う。
これ以上の回答は差し控える。
(「関係無いと言うけど、あなた副社長でしょう?関係無いわけないでしょう!一切無いと言うけど、証拠はあるよ!法令違反ということが書いてある!」云々との声に対して)
株主様、ご静粛に。
議事進行に差し支えるので、議長の指示に従って頂きたい。
(「誠意を以って対応してください!」との声に対して)
不適切な行為は無く、かつ子会社の個別案件であるので、今後も子会社と直接話し合っていただきたい。
(「おかしいじゃない」云々、騒ぎ立てるも)
以上で株主様のご質問に対しては、回答を申し上げた。
これ以上ご質問については受け付けません。
(内容はよく聞き取れませんでしたが、まだ文句が続いていたので)
静粛に。
これ以上議事に従っていただけない場合は、退場いただく事になる。
(「誠意を以って対応して下さい!」と再び)
先程申し上げた回答の通り。
(「違うだろ」云々、さらに文句が続いていたので)
他の株主様の邪魔になるので、静粛に。
これ以上議事の進行に妨害を与えるのであれば、退場を命じることになる。
(「(できるものなら)そうしてくださいよ。労災関係は何なんだ?」云々、言っていた内容は聞き取れず、ご質問の背景も良く分かりませんでしたが、一向に終わる様子が無かったので)
事実と違うことを仰られても困る。
議事の妨害と認める。
株主様の退場を命じる。
(議場整理係5人に誘導される形で、この方は退場されました。)
→ まさに毅然対応。
(続く)
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