皆さまご存知のイオンのプライベートブランド「トップバリュ」。
こちらの商品情報検索アプリとして、「トップバリュ あれこれナビ」というものがあります。
「トップバリュ あれこれナビ」とは?
2020年9月にリリースされたこのアプリでは、バーコード読み取りやキーワード検索により、トップバリュ商品の原材料や栄養成分、アレルゲン情報を確認できたり、商品を使ったレシピを閲覧したりすることができます。
勘のいい方ならお気付きかと思いますが、こちらは2021年2月にeBASEが正式にリリースした「e食なび」のOEM版になります。
アプリのトップ画面で「商品検索」をクリックすると、「atvq.ebase-jp.com」のページに遷移するのが、その動かぬ証拠です。
英語・中国語にも対応できること、カテゴリがヘルスケア・日用雑貨他にも及ぶことから、「Drugstore Navi」とも重なる部分があります。
こうして見ると、eBASEにとってイオングループとの取り組みは、実証実験的な意味合いもあるのかもしれませんね。
新機能から見える未来
そしてこの4月、毎日のくらしに役立つ便利でお得な機能が新たに追加されました。
その一つ「カラダ記録機能」は、歩数・食事・体重・睡眠・血圧・体温・運動の行動記録を付けられるというもので、他の健康管理アプリと連携することも可能となっています。
となると、eBASEの消費者向けアプリとして、いずれ健康管理アプリが追加されることが予想されます。
そういえば、「2022/3期決算と事業報告」のP.8にて、「新たなUX・CXの提供!」として、
「ユーザー自身で、購入商品の在庫管理、使用期限管理が可能。また、商品に係る健康管理・・・等」
という記載がありました。
この後半部分がまず「トップバリュ あれこれナビ」に実装されたということなのでしょう。
そう遠くないうちにeBASEからも消費者向けアプリに関して、ワクワクするような何らかの発表があるものと予想します。
「e住なび」と合わせ、ゆくゆくは生活全般に役立つアプリ群に発展すること、そしてそのアプリ群をテコに、小売・メーカー向けの商品・サービス拡販が加速することを期待したいと思います。
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