5月は半導体関連が絶好調だったわけですが、どうもこの業界には馴染みがなく、ついていけなかったという方も多いのではないでしょうか。
そんな方にオススメの本がこちらです。
「複雑に入り組んだ半導体産業の構造」を解きほぐしつつ、個々の関連業界とその業務内容に迫るーというアプローチを取っています。
特に良いと思ったのが、半導体の製造工程に沿って、それぞれの関連業界(及び代表的なメーカー)がどのように関わっていて、それぞれどのような業務を受け持っているのか、どんな装置や材料が使われているのかということが、具体的にイメージしやすくなる点です(図表も解説もたっぷり)。
個人投資家としてここに書いてあることを把握できれば、かなり各関連業界への解像度が高まるはずです。
逆に言えば、半導体関連をまずは一通り勉強したい方にとっては、この一冊で十分かもしれないと言えるほどの本です。
内容の雰囲気は、ダイヤモンドオンラインのこちらの連載でつかんでいただけるかと思います。



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