国宝 臼杵石仏~20年12月cotta総会旅行記その5

旅行

cottaの株主総会の後、津久見駅で列車に乗るまでの時間、今回道中でお声がけをいただいたみつさんと楽しくお話をさせていただきました。

私はその後、臼杵へ。
1駅だけなのですがこの辺りは列車の本数が少ないので、特急にちりん号に乗車します。

臼杵駅からはバスに乗り。

臼杵石仏へ。
凝灰岩の岩壁に刻まれた摩崖仏群になります。

平安時代後期から鎌倉時代にかけて彫刻されたと言われておりますが、誰がどのような目的で造営したのか、はっきりとしたことは分かっておらず、今もなお多くの謎に包まれています。

以前から気になる場所ではあったのですが、他の観光名所からは離れた場所にあり、なかなか足を運べなかったんですよね。
cottaの株主総会のおかげで訪れることができました。

石仏群は4群に分かれておりまして、順路としてはまず「ホキ石仏第二群」を訪れる形になります。
「ホキ」は「がけ」を意味する地名です。

こちらは九品の弥陀像。

阿弥陀三尊像。
毅然とした顔立ちに力を感じます。
そして巧みな彫りの保存状態の良さに感銘を受けました。

続いて「ホキ石仏第一群」。

こちらは地蔵十王像。
光背の彩色唐草紋も残っています。

中尊に阿弥陀如来を刻む如来三尊像。

続いて「山王山石仏」。
伝釈迦如来坐像の穏やかな童顔が心を和ませてくれます。

最後は「古園石仏」。

中尊の大日如来像の神秘的で気品のある顔立ちは強く印象に残ります。
以前は落ちた仏頭が台座の上に安置されていたのですが、修復工事により復位されました。

このいきさつから「首がつながる」という意味合いで、参拝すればリストラ除けのご利益があると言われるようになりました。

少し離れた場所にある満願寺の境内にあるユーモラスな仁王像を見て。

臼杵石仏を後にします。
丁寧な彫技には心を打たれるものがあり、本当に来て良かったです。

臼杵駅に戻ってきました。

津久見へ戻ります。
この駅名標は2018年2月にバレンタインデーに合わせて設置されたようです。

本日の宿泊は津久見のAZ HOTEL。
外観からちょっと心配しましたが、小綺麗な部屋で良かったです。
デスクもちゃんとあって、ブログ更新もはかどります。

地域共通クーポン活用のため、夕食はホテル内のしゃぶしゃぶ温野菜で。
クーポンが使える食事処が津久見駅周辺には他にほとんど無かったのでやむなく(968円の食事券付きのプラン+地域共通クーポンでの対応としました)。


《2日目:12/26(土)の旅程》

明礬 10:15ー亀の井バス[5]→10:39 別府 11:15ー日豊本線→12:30 津久見 15:02ーにちりん14号→15:10 臼杵 15:15-大分バス→15:34 臼杵石仏 17:17→17:33 臼杵 18:13-日豊本線→18:22 津久見

今度こちら方面に来る際は、魚をいただきたいと思います。
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