12/27(日)、旅行3日目です。
HOTEL AZの朝食は館内のジョイフルでいただけるのですが、量は控え目にしておきました。
理由は後ほど。
津久見にお別れを告げ、大分に向かいます。
大分駅から豊肥本線に乗ります。
熊本地震の影響により、2016年4月から一部区間で不通となっていた豊肥本線。
2020年8月8日に全線開通となりましたが、復旧区間の様子を自分の目で確かめてみたかったのです。
三重町駅で跨線橋を渡り、宮地行きに乗り換えます。
JR九州の中で最も高い波野駅(標高754m)から宮地駅へ。
長く続く25‰の急勾配を下り、阿蘇山の東側外輪山を抜けてカルデラの中へと入っていきます。
トンネルを越えると、阿蘇谷が見えてきました。
勢いよく高度を下げていくにつれ、目の前に絶景が広がっていきます。
あっという間にカルデラ内部へ。
宮地駅に到着。
乗り継ぐ列車の発車まで1時間20分強ありますので、昼食を取ります。
向かったのは「まかない家MATSU」さん。
阿蘇名物のあか牛料理が色々いただけます。
オーダーしたのは「赤牛サイコロステーキ」の定食。食後のコーヒー付きです。
朝食を控え目にしていたのはこのためで、地域共通クーポンも使えるのでここはガッツリと。
あか牛は赤身が多くヘルシーなのに旨味たっぷりということで、歳を重ねるごとに好きになっています。
脂肪分が純粋に楽しめなくなってきている私にとっては、最もありがたくいただける和牛です。
ごちそうさまでした。
宮地駅に戻ります。
阿蘇神社の玄関口として注連縄が飾られています。
駅構内には豊肥本線災害復旧資料館がありました。
2012年には九州北部豪雨災害による分断もありましたね。
厳しい地理条件で九州の真ん中を東西に走る大動脈。
豊肥本線に災害に見舞われる機会が非常に多くなっていますが、復旧の度に九州を勇気づけてくれる存在だと思います。
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