蔦沼~19年10月 青森旅行記その5

10/9(水)、旅行2日目です。

本日は蔦温泉旅館からの早朝散歩でスタート。
宿からの遊歩道を進みます。

ブナの原生林の中、蔦沼から流れ出ている川（ほとんど流れはありませんが）の脇を進みます。
夏の夜にはホタルが飛び交うそうですよ。

蔦沼に着きました。
JR東日本のポスターなどで、奥の木々が朝日で真っ赤に染まる写真を見た方も多いかと思います。

紅葉のシーズン前なので人はさほど多くありませんが（中国人観光客が多かった）、最盛期には午前3時頃からカメラマンが集結し、桟橋がギッシリ埋まるそうです。

それにしても、風が強くてメチャクチャ寒い…

奥に赤倉岳が見えます。
紅葉はようやく色づき始めといったところでしょうか。

寒さで居ても立っても居られなくなったので、早々に退散します。

蔦温泉旅館に戻ってきました。
あと10日もしたら、紅葉もいい感じだったのでしょう。
もっとも、ベストシーズンに一人では泊まらせてもらえないでしょうが。

休憩処の「楓の間」を外から見るとこんな感じです。

ロビーで少し休んで。

朝食です。
バイキング形式ですが、なかなか凝ったものが揃っていました。

特に、この葛にカスタードの入った「笹カスタード」が絶品で、強く印象に残りました。

とてもいい宿でした。
名残惜しいですが、アントニオ猪木も常連さんの蔦温泉を後にします。

ここで一句。「蔦沼も　紅くなければ　ただの沼」