旅行記再開です。
妙見温泉の後は、鹿児島県伊佐市にある曽木の滝へ。
向かう途中、塩浸温泉龍馬公園がたまたま沿道にあったため、降りてみることにしました。
塩浸温泉は、 坂本龍馬が新婚旅行で訪れた際、逗留したと言われる温泉です。
坂本龍馬・お龍の新婚湯治碑。
龍馬が浸かったとされる湯舟が川べりに残っています。
妙見温泉から続く、天降川(あもりがわ)水系の紅葉の渓谷美が見事でした。
いい季節に来られたと思います。
続いてやって来ましたのが、肥薩線の大隅横川駅。
1903年の肥薩線開通時に嘉例川駅と同じく開業した、鹿児島県最古の木造駅舎ですが、こちらの方はマイナーです。
瓦の切妻屋根が素敵です。
国の登録有形文化財にも指定されています。
漆喰の壁も時代を感じさせるものがあり、実にイイです。
駅舎内も、ほとんど開業当時のままの雰囲気を残しているのではないでしょうか。
ホームの柱には、機銃掃射の跡が。
木のベンチも大変味がありますね。
訪れる人がまばらな分、ノスタルジーに浸るのには最高の駅の一つだと思います。
伊佐広域農道(こがねロード) を突っ走り、新曽木大橋までやってきました。
奥に見える「東洋のナイアガラ」曽木の滝が目的地です。
朝はまともに食べていないので、散策する前にお昼ごはん。
曽木の滝公園内にある「花むしろ」さんで薩摩黒豚重御膳をいただきました。
特に黒豚の角煮が絶品でございました。
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コメント
大隅横川駅のあたりでも機銃掃射がされていたものでしょうかね?
こんな地方都市でも攻撃したというと何か軍事施設とかでもあったものでしょうかね?
曾木の滝の辺りは日窒コンツェルン発祥の地と言ってもいいような所じゃないでしょうか?
ここでの成功で、旭化成や積水化学、センコー、マツダ、信越化学、変なベクトル伸ばせばデンカも関係しているのではないでしょうか?この滝のあたりでこれらの会社の関係のもの何か見つけられましたか?
機会があれば行きたいと思っていたところですが、なかなかチャンスがなく、半ばあきらめていた感じなので、行かれた人の話は大変貴重です。
駅の近くに造っていた機関車整備工場のせいで狙われたという話があるみたいですね。
日窒コンツェルンがらみについては、次の記事を参考にしていただければと思います。