お待ちかね、ぼたん鍋の夕食です。
一人なのに、立派な個室があてがわれたのは嬉しい限り。

山椒のかかった最上級猪肉ロースが、牡丹の花のような美しい盛り付けで運ばれてきました。
この盛り付けは、こちらの近又さんが最初に始めたと言われています。
なお、ぼたん鍋の「ぼたん」は、まだ肉食が禁じられていた江戸時代、馬の「さくら」と同様、猪を「ぼたん」と呼んでいたことに由来し、名前が付いたのはこの盛り付けが考案される前だそうです。

先付けは三品。
香味どりの白ごまベースの和え物。
老舗・小田垣商店の最上級黒豆煮。
霧芋(丹波篠山地方で秋から冬にかけて発生する濃い「丹波霧」の中で育つ山の芋)のお豆腐仕立て。
ジビエ料理を控え、繊細な味わいを楽しみます。

こちらはぼたん鍋に入れるお野菜類。
後ろにいらっしゃるのが、お鍋を作ってくださる若い仲居さん。
松阪牛の和田金さんや牛銀本店さんのようなスタイルですね。
「写真をたくさん撮ってくださり、ありがとうございます」という、なかなか他所では聞かれない貴重なお言葉をいただきました。
お料理のご説明も上手で、ご対応の素晴らしい方でした。

この間、黒豆ブラックラガーをいただきます。

火にかけて…

オープン。
お鍋は猪肉に合わせた特製の味噌仕立て。
お肉は野菜の下に敷かれていました。

めっちゃ柔らかくて美味しい!飛騨山椒の相性も抜群!
篠山の山の幸をたっぷりと食べた、野生の雌の猪だけを使うのが近又さんのこだわり。
猪肉というと固くてクセや臭みがあるイメージがありましたが、それらを全然感じさせません。
上質な猪肉だと、全くの別物のような食べやすさでした。
それにしても、
「人生は出逢の旅路」
いい言葉ですね。
この旅館とも良い出逢いになりました。

うどんを入れます。
御汁に猪肉の旨味が溶け出して、まろやかな極上の味わいとなりました。

締めは「ぼたん丼」と香の物。
鍋に残した御汁で作った半熟卵が乗ります。
こちらも旨味が効いています。

デザートは黒豆プリン。
どちらかと言うと温泉が目当てで宿を選ぶことが多いのですが、今後はお料理目当てで探すことも積極的にしていきたいと思ったほど、素敵な時間を過ごすことができました。
《1日目:6/22(日)の旅程》
羽田空港 7:20ーSKY101便→8:35 神戸空港 8:40ー神戸新交通ポートアイランド線→8:58 三ノ宮 9:06ーJR東海道本線→9:22 尼崎 9:27ーJR福知山線→10:29 篠山口 10:39ーウイング神姫バス→10:52 二階町

二日目、6/23(月)の朝。

朝食会場の方は広い食事処でした。

お味噌汁が美味しいです。


二段曲げ物に入った、鮭の西京焼きや煮玉子、刺身こんにゃく等の盛り付けが可愛らしく、お味だけでなく見た目もちょっとしたエンターテイメントです。

アツアツの状態で運ばれてきた、だし巻き玉子。

「美しいものを 美しいと思う あなたの心も 美しい」
朝ごはんも手が込んでいて素晴らしいかったです。

程よい距離感ながらも行き届いたおもてなしも含めて、素晴らしい宿泊体験ができました。
猪肉のエネルギーをチャージした体で、この後株主総会へと向かったのでした。
《2日目:6/23(月)の旅程》
二階町 9:42ーウイング神姫バス→9:59 篠山口 10:13ーJR福知山線→10:56 宝塚 11:10ー阪急宝塚線→11:44 大阪梅田(株主総会)→帰途
(旅行記終わり)
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