この日のお宿は「近又(きんまた)」さん。
創業四百年、「ぼたん鍋発祥の宿」とも呼ばれる料理旅館。
こちらでぼたん鍋をいただくのが、丹波篠山に来たもう一つの理由です。

門構えとこのアプローチから、とても由緒あるお宿であることがうかがえます。
以下、お宿のホームページから。
多紀連山をはじめとする山々に囲まれた丹波篠山は、篠山盆地の中心にあり、数千年の昔より人々の 生活が営まれてきました。その痕跡として縄文・弥生時代の出土品が数多く発見されています。 そして、慶長十四年(1609年)徳川家康の命により建てられた名城「篠山城」の時代から城下町として栄えてきました。その時を同じくして篠山の町に開業した「近江屋」が現在の「近又」のはじまりです。当主は代々「近江屋又兵衛」を襲名し、明治初年頃家号を「近又」と改めました。現在で十五代目となります。

玄関ではイノシシの剥製が迎えてくれます。
ここの天井や奥に見える階段は、創業当時のままの姿を残しているそうです。

ロビーでは、代々の当主達が集めた丹波焼、王地山焼が展示されておりました。

私が泊まったのは、旧館2階の「鳳鳴」。

コンパクトなワンルームの、ツインベッドのお部屋。
シンプルさも相まってとてもキレイで、居心地がよいです。
こちらは全6室で、うち5室は洋室。
時代に合わせて、相当リニューアルには力を入れたのだろうと想像します。

飲み物類です。

こちらのチェアーに座りながら、株主総会での質問を考えてメモっていました。

バスルームもピッカピカ。

ですが、浴衣に着替えて共用のお風呂に向かいます。


温泉ではありませんが、御影石を使ったモダンな雰囲気のお風呂を楽しませていただきました。
本番は次回になります。なお、お昼にいただいた「洋食レストラン あんず」さんも同じ会社の経営だったことを後で知りました。


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