春の青春18きっぷ、株主総会参加のためにこれから使用予定なのですが、余ってしまう分をウォーキング用に使ってきました。
東京から近く感じられて実は遠い房総半島は、18きっぷを日帰りで使うのにうってつけなのです。
旅行記のスタートは千葉駅から。
外房線に乗ります。
外房に出て、上総一ノ宮駅で乗り換え。
無人駅の浪花駅で下車します。
跨線橋からの里山の風景。
ここから隣駅の御宿に向かって歩きます。
まだ水仙が残っていました。
30分くらいひたすら歩いていくと、トンネルが見えてきました。
ここをくぐっていくと…
やがて海が見えてきます。
小さな漁港の端にはお堂があります。
ここが岩船地蔵尊。
建治元年(1257)に中納言藤原兼貞卿が東国を巡航中、台風に遭ったのですが、地蔵尊及び七十五神の加護によって近くの釣師海岸に漂着できたことから、当地に御堂を建立したと伝えられています。
階段を登りきると、赤が眩しい現在のお堂が。
高台からの景観がとても良いです。
階段を降りました。
気持ちの良い、午前中の海辺の散歩。
釣師海岸に着きました。
切り立った断崖と砂浜が続いています。
ここから降り立つことはできません。
側に藤原兼貞らの漂着地がありました。
少し先に進んで釣師海岸を改めて見ると…
絶景かな。
千葉にもこんな景観の場所があったんですね。
陸からのアクセスが非常に困難な海岸ですが、その到達難易度とプライベートビーチ感ゆえに、別の方面でも知られる海岸となりました(ここではあえて述べません)。
少し先に道なりに進みますと、こんな箇所が。
海岸に通じる洞穴があるようですが、現在は通行禁止となっています。
海岸に誰もいなくて良かったです。↑ ポチっとお願いします。
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