北総の小江戸・佐原~19年6月水郷日帰り旅その2

旅行

千葉県に戻りまして、北総の小江戸・佐原です。

水郷の町を流れる小野川にはサッパ舟が浮かびます。

この季節は道端の花菖蒲もいいアクセント。

樋橋(通称、じゃあじゃあ橋。30分ごとに川への落水があります)のあたりは賑やか。
ここが舟乗り場になります。

伊能忠敬旧宅が脇にあります。
忠敬が伊能家に婿養子と入ってから30年余りを過ごした家で、商家造りの瓦葺き平屋建です。

主な家業は酒、醤油の醸造、貸金業。伊能家は佐原村の名主でした。
表は店舗となっています。

樋橋をはさんで向かいに、伊能忠敬記念館があります。

私はリタイアして第二の人生を迎えるにあたっては、ぜひここに来たいと前から思っていました。
50歳を過ぎてから日本全国を測量して歩いた伊能忠敬の人生と業績から、きっと何か得るものがあるんじゃないかと。

展示されている伊能図の正確性には、ただただ驚くばかり。

自分より遥かに若い人材が過酷な事業の中で次々と亡くなっていく中、志の強さがなければ到底この偉業は成し遂げられなかったでしょう。

そして常に人生の中で学べることを探し下準備を怠らず、しっかりとチャンスはものにし、生涯現役を貫く姿勢。
今後生きていく上で、非常に勇気づけられるものがありました。

それにしても、暦学を学ぶために江戸に出るまでの、50歳までの前半生の紹介が短すぎ(笑)

伊能家17代が営む喫茶店「遅歩庵いのう」。

じゃあじゃあ橋の落水を再び見て、引き返します。

江戸時代の風情があふれるこの町並み、たまらないですね。

さわら十三里屋。
女子には魅力的な「いも」の文字。
家へのお土産として、おいもドーナツを買っておきました。

重要伝統的建造物群保存地区の入口にある開運橋の欄干のこの鯉は、撫でると幸運になるという言い伝えがあるそうです。

駅前の銅像です。

「人間は夢を持ち 前に歩き続ける限り、余生はいらない」
こう言えるような人生を送りたいものですね。

(旅行記終わり)

続けることの大切さを改めて思います。
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