本日は会社四季報 秋号の発売日ですね。
退職した会社の福利厚生メニューの中に、雑誌の定期購読がありました。
会社四季報もその対象でしたので退職前に駆け込みで申し込んだのですが、自宅に届いても昔と違って急いで通読するようなことは無くなりました。
なぜそうなったのかを考えてみたのですが、「すぐ儲かりそうな機会に投資する」という意識が無くなったからだということに気づきました。
「前号比増額」とか「会社比強気」とか、巻頭の特集とかに興味が湧かないんですね。
既に購入済みの企業にマークが付いていればそりゃ嬉しいですが、新規の投資対象としては考えにくいです。
私は基本逆バリなので、「今回は縁が無かったね」という気分になってしまいます。
どちらかと言うと、「前号比減額」の方がテンションが上がります。
本来稼ぎの質が良いと見込んでいた企業が、一過性の要因で業績が期待に達していないだけに過ぎないのだとすれば、それは「価値」と「価格」のギャップを取りに行くチャンスかもしれません。
その要因は何なのか、ちょっと真剣に調べたくなります。
私が過去に利を伸ばせたパターンを振り返ると、売られまくったところから拾い集めるケースが非常に多かったです。
逆に好材料に飛びついていい思いをしたケースは少ないです(あくまでも私の場合)。
「前号比減額」「会社比弱気」の企業なんてほとんど見向きもされませんから、今号もゆっくり読んでいくことにします。
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