私の日本株ポートフォリオ(野球チームになぞらえて付けた名称が「ろくすけカブス」)は、現在は3層構造になっております。
毎月「ろくすけカブス」として、ブログで銘柄名と保有割合まで開示しているのが「スタメン」になりますが、「その他」として「控え」と「いけす」という区分があります。
保有割合2%以上が「スタメン」。
基本的に、じっくりと長期目線で持ちたいと考えている企業群です。
保有割合1%以上2%未満が「控え」。
- 集めている途中のもの
- 確信めいたものが得られずに「スタメン」に入れるかどうかの判断を保留にしているもの
- 思惑・材料によって株価が動きがちな、「やんちゃ」なイメージのもの
などがここに属します。
株価の急騰で「スタメン」に昇格したりすることもありますが、「まだちょっとレギュラーには早いかな」と思えば、少し売って「控え」に戻すこともあります(この辺も野球チームチックではあります)。
ここまでは、「今月の売買」の記事において売買理由を記しています。
保有割合1%未満が「いけす」。
「優待株いけす」から「成長株いけす」へと、その性質を変えていきましたが、純粋にほぼ地方の株主総会参加目的だけで買うこともあるので、一緒くたに「いけす」と名付けることにしました。
「控え」と「いけす」は、現在以下のようなメンバーになっております(コード順)。
多分に株主総会参加目的のものもありますので、決算月と本社所在地(東京以外の場合)も載せておきます。
控え
【3663】アートスパークHD(12月)
【3891】ニッポン高度紙(3月・高知)
【4936】アクシージア(12月)
【6235】オプトラン(12月・埼玉)
【7309】シマノ(12月・大阪)
【7545】西松屋チェーン(2月・兵庫)
(6銘柄)
いけす
【3038】神戸物産(10月・兵庫)
【3064】MonotaRO (12月・兵庫)
【6264】マルマエ(8月・熊本)
【6289】技研製作所(8月・高知)
【6361】荏原製作所(12月)
【6367】ダイキン工業(3月・大阪)
【6432】竹内製作所(2月・長野)
【6506】安川電機(2月・福岡)
【6594】日本電産(3月・京都)
【8218】コメリ(3月・新潟)
【8771】イー・ギャランティ(3月)
【8876】リログループ(3月)
(12銘柄)
「控え」「いけす」も、外需の取り込みを企図した結果、だいぶメーカーが増えてきました。
「スタメン」が安定感重視で内需が多めになっている分、こちらで分散しながらなんとかバランスを取ろうとしています。
ということで、「ろくすけカブス」は 現状「スタメン」11+「控え」6+「いけす」12=全29銘柄 ということになっております。
3月決算先だけでなく、12月決算先、2月決算先も地域をまたいだ形で増えてきましたので、来年は3月・5月も忙しくなりそうです。



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コメント
いつも参考にさせて頂いております。
外需株のポートフォリオへの組込みは意識していてもなかなか難しいと実感しています。
どうしても内需toC > 内需toB > 外需 > 海外企業株 の順で調査しやすく分析の面白みを感じてしまいます。
ろくすけさんは外需株を組込む際に、何を重要視されているのでしょうか?
(海外事業の安定性・収益率の高さ・成長性等でしょうか?)
分析の面白みはどうしてもそうなりますよね。
ポートフォリオ上位が内需になるのは自然な流れだと思います。
外需株に関しては、書いていただいたポイントに加えて、
内需株ではなかなか取り入れることのできない「長期的な潮流」を意識していますね。
世界的な環境意識の高まりだったり、中国・新興国の購買力の向上であったり。
この辺で内需株で足りない部分を補おうとしています。