5月末のろくすけカブスです。
自分の感覚では、「グロースは割安」「バリューは割高」に見えるような不思議な状況が続いています。
このままいけば両者の境目はあいまいになってしまいますので、そう遠くないうちにこの流れも変わるものと考えています。
私自身は基本的にはいわゆるGARP(Growth at Reasonable Price)の投資手法を意識しておりますので、価値に見合った本来の評価が時間とともになされていくことを待つのみです。
次にランキングです。
前月と変動はありません。
今回は配当に関するお話をしたいと思います。
私は配当利回りの高低にはこだわらずに投資してきましたが、成長の持続性を重視するこのポートフォリオであれば、全体としてインフレ率を上回る増配率はこれからも確保できると考えております。
最近は「PBR1倍未満」でなくても株主還元を強化する動きが強まってきており、私の保有株においても配当性向の引き上げや累進配当政策の表明などがいくつか見られるようになりました。
おかげさまで生活費については、将来にわたって現在の保有企業の配当で十分賄える目途が立ってきました。
今後については、細かなチューニングは行いつつも全体としては低回転なスタイルを採り、「非上場企業のオーナーのように投資する」という、自分が理想とする姿を目指していければと思っています。
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