カルデラの底 肘折温泉へ~23年1月 東北ほぼ鈍行湯けむり紀行その15

旅行

秋田内陸縦貫鉄道の角館駅を出まして…

お隣のJRへ。

今回は角館観光は致しません。

田沢湖線に乗ります。

花火で全国的に有名な大曲駅で下車。

右手にある大仙市観光情報センターは充電ができるので、旅人にはありがたいスポットです。

奥羽本線に乗り換え、南下します。

ここから新庄までは、秋田・山形県境の新幹線空白地帯です。

難読駅として知られる、及位(のぞき)駅。
地名の由来はコチラ

県境付近は、なかなかの積もり具合です。

新庄駅に到着しました。
ここは交通の要衝ですよね。

お昼は時間調整も兼ねて、駅直結「ゆめりあ」の一角にあるお店で唐揚げ定食をいただきました。

外に出まして…

大蔵村村営バスに乗り、肘折温泉へ向かいます。

55分の乗車ですが、往復で1,100円と、村営バスだけあって良心的な運賃です。

運転手さんがバス停名を都度告げながら進んでいきます。
自動音声が当たり前のご時世では新鮮な感覚です。

途中、最上川水系の銅山川沿いも走りました。

道の両脇の雪の壁が凄いです。

やがて視界が開け、正面に山々が見えてきまして…

思わず声を上げたくなるような、銀世界のカルデラ盆地が眼下に。

パチパチと写真を撮っていたら、運転手さんに「この辺りが絶景スポットになるので、窓を開けてもいいですよ」と仰っていただきました。

おまけに徐行までしていただいて、大変ありがたかったです。

ぐるぐると旋回しながら、カルデラ盆地の底へと急降下していきます。

肘折温泉の風情ある温泉街へと入ってきました。

お土産屋さんと旅館に挟まれた狭い道を、アクロバチックにバスは進んでいき…

終点の肘折温泉待合所に到着です。

待合所の屋根とそこからドカッと落ちた雪が、全国有数の豪雪地帯であることをうかがわせますね。

大蔵村公式キャラクターも雪だるま(おおくらくん)。
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