取引残高報告書も揃いましたので、21年12月末の資産状況について書きます。
08年03月 100.0
08年12月 82.6(ボトム)
09年03月 85.1
10年03月 128.4
11年03月 148.8
12年03月 194.3
13年03月 367.8
14年03月 570.0
15年03月 842.2
15年12月 944.1(出金前ピーク)
16年03月 747.4
17年03月 726.7
18年03月 991.4
19年03月 925.4
20年03月 892.6
20年12月 1,261.8
21年03月 1,386.0
21年06月 1,326.5
21年09月 1,409.0(ピーク)
21年12月 1,268.1
この3ヶ月は減らした形となり、昨年一年間は微増での着地です。
生活費や旅費はなんとかまかなえた形ですが、国内の中小型成長株が総じて冴えなかったのが響きました。
年間を通じて下がりっぱなしの某主力株もありましたし()
次に資産の内訳です。
外国株(米国株)をさらに減らし日本株を増やすという、多くの方とは真逆のことをやっています。
頭がおかしいと思われるかもしれませんが、「日本株の長期投資でやっていく!」と腹をくくりました。
ある程度資金的に余裕を持ってリタイアできたことを活かし、行けるところまでこの茨の道を進む、奇特な人間でいようと、決意を新たにしました。
その時々の相場付きに合わせた波乗りトレードをしないと生き残れないなんて、ちょっと寂しい状況じゃないですか?
個々のその行動が大きな流れとなって日本の株式市場のボラティリティを余計に高め、やりにくくしている面もあるのではないでしょうか。
私はそれとは違うアプローチでも持続可能な投資ができるかどうか、短期のことには少々目をつぶり、自分を実験台としてチャレンジを続けていこうと思っています。
折しも、金融相場から業績相場への移行期にあります。
私も多く保有する中小型成長株にとっては間違いなく逆風が続いていますが、だからと言って商社・鉄鋼・金融のような「避難所」にお金を移す気持ちにはなれません。
特に中小型株ではあり得ないほど安くなってきたものもぼちぼち増えてきたので、適宜ポジションの調整も行いつつ、まっとうに評価される順番が来るのを待とうと思っています。
あともう一つ決めたこととしては、「当面、含み損益を意識することを止める」というのもあります。
しばらく含み益が勢いよく増えることが期待しづらい状況が続くだろうということも、もちろんあります。
ただそれ以上に、含み損益を気にするということは自分の買値に縛られることと同じであり、冷静な判断がしづらくなるデメリットを感じる場面が多くなりました。
イケイケ相場においては、含み益を意識をすることで利確および税金支払いを遅らせることのできる資産形成上のメリットを実感できたのですが、逆回転した時にはその意識が仇となります。
ある意味チャンスの時期だからこそ、「買値」を意識から外し、原点に立ち戻って「価値」と「価格」の比較において売買判断をすることを徹底しようと思います。
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