北とぴあ・船堀タワー～24年1月 東京地下鉄 絶景「おのぼり」ツアーその3

午後は東京の東側を攻めます。

西新宿から丸の内線で四谷に行き、南北線に乗り換えて北に向かいます。

王子駅で下車します。

4箇所目は、駅直結の北とぴあ。

多数のホールや会議室等からなる、北区の産業と文化の拠点です。

17階の展望ロビーへ。

「渋沢栄一 街中史料館」も兼ねていましたが、私は専ら景色を見ます。

高さは80m。

眼下には、飛鳥山公園。

隅田川と首都高中央環状線。

奥には左右に横切る荒川。

同じく手前に隅田川、奥に荒川。

2つの川を高架で渡っているのが、日暮里・舎人ライナー。

写真左奥では、不気味な東京拘置所が横に広がっています。

引いて見ると、こんな位置関係。

大規模マンションが立ち並ぶ一角の向こうに、筑波山が見えました。

この北とぴあが特徴的なのは、撮り鉄が泣いて喜ぶ立地ということです。

さっそくE7系が通り過ぎていきました。

南東には、東日本旅客鉄道 尾久車両センターがあります。

よく見ると、TRAIN SUITE 四季島 らしき車両も見えますね。

さらに奥に、東京新幹線車両センターも見えました。

いやぁ、ここもなかなかの穴場ですね。


次は一気に東へ進みます。

地上に出て荒川を渡り、船堀駅で下車。

5箇所目は、江戸川区のシンボル、船堀タワー。

360度見渡すことができ、しかも周りに高い建物がないという絶好のロケーション。

タワー展望室（高さ103m）へ向かいます。

7階でいったん下り、エレベーターを乗り継ぐ形です。

おお、素晴らしい！

弧を描く2つの川は、手前が中川で奥が荒川。

逆方向に江戸川。

東京湾と、左に幕張新都心。

京葉工業地域。

さらに南には、東京アクアラインも見えます。

東京ディズニーリゾートもしっかり確認。

陽も落ちてきた都心方面は、遠くのビル群と東京タワーがエモい雰囲気を醸し出しておりました。

ここも見所の多い展望スポットですね。

なお直射日光が強すぎて、南西のお台場・羽田空港方面は直視できませんでした。

東京都と各区は立派な高層施設を建てるだけのお金があるんだなぁという印象。

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