4/16(水)、家にいるのがもったいないような気候でしたので、武蔵野を流れる野川沿いをのんびり歩いてきました。
中央線の東小金井駅から出発し、深大寺に向かって歩いていきます。

駅から南に伸びる東小金井南口商店街。
「野川へ行こう!」

坂を下り、武蔵境からの西武多摩川線の線路が接近してくると、間もなく武蔵野公園。

公園の雑木林を通り過ぎると、野川が見えてきました。

ハナミズキの咲く気持ちの良い遊歩道を歩き、いったん上流の方向へ。

途中で野川を渡り、ケヤキの林を過ぎてしばらく歩いていくと…

こんもりとした丘がありました。

形がくじらの背に似ていることから、「くじら山」。
ここから、ひたすら野川沿いを下流に向かって歩いていきます。

美しい花のトンネルが現れました。
ショウゲツという、サトザクラ群のサクラ。
ソメイヨシノより開花時期が遅いため、時季的にちょうど良かったようです。

花のトンネルの下から見上げたところ。
見事な大輪の八重桜で、色合いもとっても素敵!

こちらは葉桜となった、ヤエベニシダレ。

川に目をやると、なにやら水辺でワチャワチャと動いているのが見えました。

アゲハチョウでした。

カモが泳いでいます。
鳥のさえずりも絶え間なく聞こえてきて、思っていた以上に豊かな自然に恵まれた場所です。

高架をくぐって橋の上から振り返ったところ。
西武多摩川線の列車が通過していきました。

野川公園に入ります。
川の向こう側の丘では、幼稚園児(?)が賑やかに走り回っていました。
この公園は元々ICU所有のゴルフ場だったそうですが、その面影が感じられます。

緑と水の流れが目に優しく、のどかなな雰囲気も最高な遊歩道です。
東京都下を歩くには、とても良い季節ですね。


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