それではお食事です。
朝・昼としっかりいただいたので、時間は少し遅めにしていただきました。
個室でいただきます。
こちらもラウンジ同様、フリードリンクでした。
せっかくなので、地酒をいただくことにします。
小樽市の田中酒造「特別純米酒 蔵人衆」。
ニセコ産の酒米「彗星」を使っているとのこと。
錫の器は、爽快な飲み口が強調される感じがしますね。
先付は、ずわい蟹サラダ仕立。
盛り付けとお皿に遊び心を感じます。
つかみはバッチリです。
春野菜の前菜盛り合わせ。
蛸柔らか煮、粒貝大船煮、コジャク(山菜)胡麻和え。
盛り付けがいちいちオシャレで、一つ一つ大事にいただきたくなります。
馬鈴薯仕立ての小鍋。
帆立と、千枚芋と、小さな玉ねぎのペコロス。
じゃがいもと玉ねぎでペーストされたお汁は、とっても優しい味がしました。
お造りは、本マグロ、ヒラメ、ウニ、牡丹海老、北寄貝。
熟成度合いは一目瞭然で、旨みがしっかりと引き出されていました。
ウニもここ何年か食べたうちで一番かもしれません。
あしらい一式も上品です。
目抜き 風干しの杉板焼き。
さすが高級魚、柔らかくて上品な口当たりです。
鰻の玉〆。
道産和牛蒸し焼き。山椒ソースでいただきます。
火の通り具合が素晴らしく、程よい肉の柔らかさを楽しむことができました。
付け合わせには、インカのめざめも。
蘭越産ゆめぴりかを使った、帆立と新生姜の土鍋御飯。
これは美味しくないわけがありませんね。
行者にんにくのふりかけも癖になります。
デザートは自家製プリンにミルクアイスでした。
料理の味はもちろん、楽しい盛り付けや運ばれてくる絶妙なタイミングも含めて、大変良質なサービスを受けることができました。
《2日目:5/11(火)の旅程》
落部 10:25-函館本線→11:16 長万部 13:18→14:41 ニセコ
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