「ゆさや」さんには、30分間利用できる貸切で離れの露天風呂があり、宿への到着時に時間を指定されます。
時間になりましたので、宿の駐車場にある坂を登って向かいます。
借りた長靴を履いて登っていくと…
「茜の湯」の湯小屋が出現。
周囲は木々に囲まれています。
脱衣所です。
扉を開けますと…
計画時に狙っていた通り、絵に描いたような雪見露天風呂!
ふわっと漂う硫化水素臭も、気分を盛り上げてくれます。
脱衣所直結なので、体が冷える心配もありません。
温泉街を見下ろす、小高い山の中腹に位置しています。
湯量たっぷり。
泉質は、含硫黄-ナトリウム-硫酸塩泉-低張性アルカリ性高温泉。
pH値は8.3、柔らかいお湯です。
泉温は源泉(混合泉)で88℃、使用位置67.2℃と熱く、なるべく加水を避けながら温度調整されています。
いやぁ、極楽です!
30分はあっという間に感じられました。
茜色に空が染まり始めたところで、宿に戻ります。
今度は、内湯の「うなぎの湯・大浴場」(男湯)です。
大小2つの湯舟があります。
手前の五角形の湯舟はぬるめでした。
こちらは白濁した色で、湯の花が多かったです。
奥の大きな湯舟の方は熱めで、やや緑がかっていたように感じました。
日によって色は変わり、エメラルドグリーンになることもあるようですね。
泉質は、含硫黄-ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉-低張性弱アルカリ性高温泉、pH値7.9。
混合泉のためか、「うなぎの湯」という名称ほどにはあからさまなヌルヌル感は無いですが、特に五角形のお湯の方は、滑らかでとろけるような浴感がありました。
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