熊野本宮大社でお参りしてきました。
荘厳な空気が流れ、神殿は得も言われぬ造形の美しさ。
足を運んだ甲斐がありました。
撮影禁止なので、神門の写真だけ。
裏から入りましたので、「熊野大権現」の奉納幟が立ち並ぶ158段の石段からなる参道を下る形になります。
周囲の杉木立が美しいです。
お昼は近くのお店でさんま寿司にしました。
熊野詣っぽく、お弁当に近い感じで。
酸味が疲れた体に染み渡る気がしました。
大斎原にも足を運びました。
大鳥居の真ん中には、日本サッカー協会のシンボルマークでも有名な、熊野の神々の使いである八咫鳥(やたがらす)。
「古事記」「日本書記」では、のちの神武天皇の東征の際、道案内を務めたことが記されています(ボールもゴールに導くということですね)。
この後、疲れを取りに奈良交通バスで湯の峰温泉へ。
本日宿泊する湯の峯荘さん。
外観はかなり年季の入った感じです。
お部屋はそこまででもなかったです。
この後、荷物を置いて温泉の中心街まで歩いていきます。
湯の峰温泉の中心部です。
この風情、たまりませんね。
西暦23年(!)に発見された、日本最古の温泉。
熊野詣の湯垢場(ゆごりば)として、古来、広く世に知られてきました。
河原の真ん中にある、90度にもなる噴出地の「湯筒」です。
温泉卵が作れます。
少し上流に歩いていくと、川の脇に小屋が。
私の今回の旅行の大きな目的の一つが、この「つぼ湯」に入ることでした。
↑ ポチっとお願いします。
コメント