今日は、株式投資を行う以上は避けることのできない「ボラティリティ」に対し、どう向き合っていくかというお話です。
些細なことだと思うかもしれないが、市場の変動性を、「間違った判断をしたことに対する罰金」ではなく「将来的に利益を得るために支払わなければならない手数料」と考えることは、長期的な視野で投資し、利益を得るためにはとても重要になる。
モーガン・ハウセル (太字は当方にて)
ボラティリティを「罰金」と見るか「手数料」と見るかは、感覚としてとても大きな違いです。
相応の含み損が発生することもままありますが、それを「罰金」と捉えるのではなく、市場からリターンを得るために必要な「手数料」と捉えることで、ボラティリティともうまく付き合えるようになります。
「まあ株式投資をしている以上、そういう時期もあるよね。これは必要経費だ」というくらいに鷹揚に構えられれば、狼狽売りをすることもなくなるでしょう。
ディズニーランドの入場料も、支払う価値があると思うから、我々はあの金額を許容しているのです。
市場の入場料(=ボラティリティ)にも支払うだけの価値があると思えるかどうかが、長期で投資を続けるための鍵と言えそうです。
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