宿坊体験の続きです。
6:30からの朝の勤行（30分強）の後は朝食です。
勤行の様子はなかなか言葉では伝わりにくいですが、僧侶の方々の読経を心を空にして拝聴しておりました。
私たちは椅子に座ってでしたので、足の痺れなど気にすることなく集中できたのは良かったです。
精進料理に関しては「食も修行のひとつ」と言われたりしますが、感謝の心を持ちながら丁寧にいただくと、より美味しさを感じられる気がしてきます。
だし汁の効いた小鍋も美味しかったです。
出発まで時間がありますので、壇上伽藍まで散歩です。
高さ48.5mの根本大塔は真言密教のシンボル。
堂内は胎蔵大日如来を中心とした立体曼荼羅の世界が広がっており見応えがあります。
三鈷の松。
この三本葉を見つけられたら運が良いと言われ、拾ってお守りにされる方も多いようです。
中門を出て、宿坊に戻ります。
修行僧の方に見送られ、一乗院を後にします。
心安らかな時間を過ごすことができ、忘れ難い体験となりました。
バスに乗って高野山駅へ。
この消防本部が高野山の歴史を守っているかと思うと、頭の下がる思いです。
高野山駅２階展望所からの眺め。
高野山ケーブルカーで下ります。
極楽寺駅からは南海高野線。
橋本駅でＪＲ和歌山線に乗り換え、次の目的地へと向かいます。
日本株への投資も日々修行みたいなものです。
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