夕暮れ時の別寒辺牛湿原へと入っていきます。
ラムサール条約の登録湿地で、ここから先は私が二番目に好きな車窓風景です。
ヨシ、スゲの広がる湿原に、水鳥が多く生息しています。
マガモの親子っぽいのが見えてカワイイです。
ここは日本なのか!?と思ってしまいますね。
いつ妖精が現れても不思議じゃないような、幻想的な情景。
窓を開けていることもあり、水辺が間近に感じられます。
別寒辺牛川沿いの景色は、どこまでも美しいです。
それにしても、よくこんな地盤が軟弱そうな所に線路を通したものだと、通るたびに思います。
ちなみにこちらは、2014年8月に丘に登って俯瞰で撮り鉄をした時の写真です。
この湿原は山に囲まれていて見通しがあまり良くないのですが、実は意外と広く、釧路湿原の約半分の面積があるそうです。
名残惜しいですが、本日はそろそろお別れ。
また復路で通る際も楽しむこととしましょう。
やがて浜中駅に到着。
暗くなってきましたし、寒くなってきましたので窓を閉めます。
ここから先の車窓は復路の記事にて紹介致します。
ということで、一気に終点・根室駅に到着。
こちらの乗車時間は2時間40分弱でした。
街灯も乏しい真っ暗な根室の街を歩き、投宿する「お宿 エクハシ」さんに到着。
アットホームなお部屋。
コーヒーメーカーがあるのが、地味に良きです。
共同のお風呂のご紹介は、また別の記事で。
この後、夕食のために外出します。
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