自転車を返却して、指月橋そばからの萩八景遊覧船に乗ります。
ここでもまた、観光クーポン1,000円分を使用します。

外堀から橋本川へと出るところ。
鵜らしき鳥がいました。

三角州の外側から城下町の方を見る形です。
わかりにくいですが、画面真ん中に午前中に通りがかった石橋の平安橋が見えます。

武家屋敷の白壁を、川の上から。

旧田中別邸。
元首相・田中義一のお屋敷です。
外堀南のこの辺りは、平安古(ひやこ)地区という武家屋敷地です。

スタート地点に戻り、今度は外海に少しだけ出ます。
その前に橋をくぐるため天井を下げるのですが、ちょっとしたアトラクション感があって面白いです。

左側に見えるのは、標高112mの笠山。
とても小さな火山で、山頂には直径約30mの噴火口があります。

萩城の石垣を支えるため、海の中にもびっしりと石が敷き詰められています。
(水中メガネでその様子を確認する時間がありました)

海の上から見る、菊ヶ浜。
船頭さんのおしゃべりも含め、約40分、なかなか楽しい時間を過ごすことができました。

「まぁーるバス」に乗り、久坂玄瑞誕生地前へ。

歩いて船の上から見えた、平安古の旧田中別邸へ。

この敷地北半分は、夏みかんなど約380本の柑橘類が植栽されている「かんきつ公園」となっています。
ちょっと季節外れでしたね。

平安古の鍵曲(かいまがり)。
あまりアクセスは良くないのですが、萩でどうしても来たかった場所の一つです。

防衛の観点から見通しが悪くなっています。
堀内の鍵曲と比べると、こちらの方が高い土塀の色合いになんとも言えない味があって好きです。

夏みかんが熟していたら、さぞかしこの一帯も映えることでしょう。
花の香りも楽しんでみたいです。
いつかまた季節を変えて来ようと思います。

再び「まぁーるバス」に乗ります。
車中から萩駅舎が見えました。
やはり大変雰囲気のある駅舎で惹かれるものがありますが、ここは次回の宿題ですかね…

バスを乗り継ぎ、東萩駅に到着。
ホテルで荷物を受け取って、見所の多かった(でもまだ行きたい場所を回りきれていない)萩の町を後にします。



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