厚岸駅を出て…
このピンクの歩道橋を渡ります。
目指す建物は、道の駅「厚岸味覚ターミナル・コンキリエ」。
歩道橋から見下ろすと、厚岸駅は結構大きな駅であることが分かります。
到着しました。
建物の形状は厚岸の名産物として全国的に知名度のある、牡蠣をイメージしています。
高台からの眺めは抜群です。
厚岸湖は別寒辺牛川の淡水と太平洋の海水とが混ざりあう汽水湖。
植物性プランクトンが豊富なのが、牡蠣の養殖が盛んな理由です。
こちらは太平洋に面した厚岸湾方面。
ここコンキリエに寄ったのは、お昼ごはんをいただくためです。
どのお店も大変賑わっていましたが、こちらの「オイスターバール ピトレスク」さんの開店を待つことにしました。
窓際の席をご用意いただきました。
オーダーしたのは、「牡蠣とパンチェッタのジェノベーゼピッツァ」。
たっぷりのモッツァレラチーズに牡蠣のオリーブオイル漬けや豚バラの塩漬け、そして幻のジャガイモとも言われる甘みの強い「インカのめざめ」がトッピングされており、大変美味しくいただきました。
厚岸駅に戻り、「快速はなさき」号で釧路まで向かいます。
今回初めて知ったのですが、景色の良い海側の席は指定席に変わっていました。
厚岸湾を沿いをぐるっと。
遠くに見えるのは、現在は無人島の大黒島。
また原生林の中を通過していきますが、往路と違ってエゾシカはほとんど見られませんでした。
活動時間の違いでしょうか。
釧路川を渡り。
釧路駅に到着です。
後ろの車輛は「地球探索鉄道 花咲線」のラッピング。
あまりに自然豊か過ぎる車窓に合った、いいネーミングだと思いました。
花咲線は乗り鉄する楽しさで言えば、個人的にはナンバーワンの路線かもしれません。
環境的に経営は非常に厳しいかとは思いますが、できるだけ長く残して欲しいですね。
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