今日のひと言~「危機について」

今日のひと言

今日は、度々訪れる「危機」に対する心の持ちようについてです。

中国語の危機(クライシス)という言葉は、2つの漢字で成り立っている。
最初の字は危険、2番目の字は機会である。

ジョン・F・ケネディ


日本語でもそうですね。

危機は文字通り「チャンス」でもあるということです。


株式がもたらす優れたリターンを得るためには、市場のボラティリティとうまく付き合っていくことが必要です。

株式投資をしている以上、許容しなければならないのは、リターンが無リスク資産よりも下回る時期があることは避けられないということです。

そのリスクを引き受けているからこそ、時間軸を長く取ることができるなら、無リスク資産を上回るリターンを出しやすいということですね。

↓ 重版決まりました!

「危機」の際は、「機」の漢字の方を思い出すようにしたいものです。
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コメント

  1. たか丸 より:

    いつもお世話になります。

    危機 → チャンスの話。言うは安く行うは難しですよね。

    知力・体力に秀でたネアンデルタール人が衰退し、反対にホモサピエンスがこれほどまでに隆盛を極めているのは、共感力・他人を思いやる力・・だと聞いたことがあります。人類最大の発明(投槍器)を喜んで他人に教えたりしたのもサピエンスならでは・・・のようです。

    しかし、その半面として、「自分だけあっち向いてホイ」をすると集団から排除される恐怖があり、無意識に多数に迎合しがちであるということでしょうか。

    そのため、自分も「人の行く裏に道あり花の山」の実行は、心の負担が大きく大変困難です。
    これを克服するには2つの方法があると考えます。

    まず、1つ目は
    常に、他人と違った観点からモノを見る・・という不断の努力です。

    例示:
    若い女の子が、嬉しそうに手に手に花束を抱えてやってきたので、
    「あんたたち恥ずかしくないの、花というのは、人が裸になって逆立ちして股を開いているのと同じなのよ」と言ってやったのよ。(美輪明宏)
    なんともへそ曲がりな理屈。恐れ入ります。「あまのじゃく」が投資家に向いているのです。

    2つ目は、普段からあらゆる事態を想定してシュミレーションを行い何が起きても動じない自信を身に付けることです。
    投資で言えば、目を付けた投資銘柄を研究し尽くし「この会社なら・・」と思えるなら、
    パニック時でも恐れずに進んで渦中の栗を拾うことができるのです。まさに貴殿のことです。

    私は、能力的に両方とも難しいのですが、貴殿のご教示を糧として、細々とではありますが、
    投資を続けている状況。肩に力を入れずにブログを長く続けていただきたいと思っています。

    • 6_suke より:

      人間は社会的動物ですから、「本来的に投資には向いていない」という前提に立つと、色々と見えてくるものがあるなと感じています。

      美輪明宏さんのお言葉、いいですね^^

      私も本質を突いた言葉を綴っていくことを目標としつつも、マイペースでブログの方はやっていきたいと思います。

  2. 落ちるナイフを取りに行かざるおえない投資家 より:

    投資スタイルによると思いますが自分のスタイルだと落ちるナイフを取りに行かざるおえないので取りに行きますが時々突き抜けてどこまで行くんだと言う時がありますので覚悟が必要ですね。

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