日光東照宮(2)~22年11月 日光旅行記その2

旅行

国宝の陽明門です。

なんという華麗な装飾、なんという過剰な人出!

まじまじと見上げてしまう美しさ。

細部も見ていきます。

霊獣の「龍」と「息」(ヒゲが無く、鼻孔あり)。

その下には、平和への願いを込め、中国の子供の遊びを描いた彫刻の「唐子遊び」。

一番下が口の開け方がバラバラな唐獅子。

儒教の聖賢や中国の故事・逸話を表した人物彫刻。

門をくぐって左側の柱にあるのは、渦巻きがここだけ下向きに彫られている「魔除けの逆さ柱」。

「建物は完成と同時に崩壊が始まる」との伝承から、わざと未完成にしているもの。

深いですね。。

こちらも国宝の唐門。

御本社。

東回廊の上部にある眠り猫。

真裏には2羽の雀。

雀を捕えようとせずに眠る猫の様子が、平和の世を象徴するとのこと。

坂下門をくぐり。

石段を登って、家康公の墓所である奥宮へ。

上の方では息を切らす方もちらほらと。

奥宮の拝殿は打って変わって落ち着いた印象。

神柩が納められている御宝塔。

この一帯はさすがに厳かな空気が流れています。

陽明門の手前にある、廻転灯篭。

オランダの東インド会社から贈られたもので、葵の御紋が間違いから通常とは逆さになっています。

本地堂(薬師堂)の鳴龍なども見学しまして、1時間半弱の滞在となりました。

さすが世界遺産、装飾芸術の宝庫でしたね。

表参道を下り、日光東照宮を後にします。

それにしても、情報量の多い場所でした。
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